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【戦後70年】
「カミカゼ・パイロットの子孫に会いたい」 父失った英元軍人が特攻隊員の遺族探す 「父と同じく勇敢だった…」
■神風特攻隊 特攻隊は旧日本軍の特別攻撃隊の略称で、航空機や潜水艇などで、敵に搭乗員もろとも体当たりする攻撃のため編成された部隊。神風特攻隊は海軍で編成され、昭和19(1944)年10月のフィリピン・レイテ沖海戦に、特攻隊による本格作戦として初めて投入された。特攻隊戦没者慰霊顕彰会によると、特攻による戦死者数は6418人。十代の若者も少なくなかった。