暮らしと居合と食べ歩き

また連休のことで、市役所のすぐ近くにあるラパン・ド・ネージュへ行ってきました。

この店も函館ではかなり人気の洋菓子店かと思います。
記事にはしていませんが前に一度行ったことがあり、そのときは16時頃に入りましたがほとんどが品切れでした。
今回は開店直後に入ったものの逆にほとんどのケーキがまだ出来上がっていない状態だったので、予約だけして14時頃にあらためて行きましたが、そのときにはほとんどのものが売り切れていました汗
女性スタッフはいるものの、作っているのはパティシエ一人とのことなので数が少ないこともあるのかもしれませんが、かなりの人気店なんだなと。

3組くらいしか座れませんがイートインのスペースもあり、店頭で選んだケーキとコーヒーや紅茶、ハーブティーをいただくことができます。

今回は2人で行ってそれぞれケーキ2個と飲み物を頼みました。

一つはシュークリーム（281円）と台湾バナナとチョコとイチゴの欲張りタルト（411円）、それに紅茶でマルコポーロ（486円）。

まずはシュークリーム。



結構なボリュームがあってしっかりと焼かれた食感の生地にカスタードと生クリームを合わせたクリームと、底にもカスタードクリームの構成です。
写真ではわかりにくいかもですがクリームにはバニラビーンズの粒も入っていて、たっぷりのクリームが美味しく食べ応えもあります。
それとイートインだと好みでラズベリーのソースをかけてくれます。
あとはこれもイートインならではですがおまけでイチゴとフランボワーズが付くのも嬉しいポイントかと。
人気№1とのことですが、確かにかなりレベルの高いシュークリームと思います。


台湾バナナとチョコとイチゴの欲張りタルト。



季節限定のもので、台湾バナナを使っているタルトです。
ベースのタルトはサクサクとしていて結構好みです。
それに台湾バナナ、イチゴ、砕いたチョコレートを詰めてたっぷりの生クリームが載っています。
バナナの甘さがよく出ていて、チョコとの相性もかなり良いと思います。
シュークリーム同様、レベルの高さとセンスの良さを感じさせる美味しさです。


紅茶はマルコポーロ。



ここの紅茶はマリアールフレージュのものとのこと。
香りも良く、これまた美味しい紅茶でした。


あとはイートインならではのおまけで付いていたロッシェフレーズ。



イチゴ風味のメレンゲです。
リキュールを使っているのでしょうか？香りは結構濃厚です。


それとこれもイートインならではなのですが、ソースとチョコで描かれた皿のデコレーションも細かい演出かと。




さて、もう一つがシュークリーム（281円）とバナナとココナツのタルト（346円）、飲み物は赤いハーブティー（486円）をアイスで。






シュークリームとロッシェフレーズは同じものなので写真は省略して、バナナとココナツのタルトです。



これも季節もの。
ベースのタルトは同じもので、こちらにも台湾バナナが使われています。
ココナツ独特の風味と繊維っぽさ、バナナの甘さと柔らかい食感にサクサクした生地が好い感じに仕上がっています。


飲み物は赤いハーブティー。



綺麗な赤い色はハイビスカスやローズヒップとのことです。
酸味も香りもこれまた美味しいお茶で、これはホットよりアイスの方が良いのではと思います。

以上です。全体的に質が高く、3～4時間でほぼ売り切れになってしまうのも頷けるなと思いました。


店名のラパン・ド・ネージュは雪うさぎという意味ですが、名前のとおり店内はうさぎグッズで溢れています。







店内の雰囲気やうさぎ、デコレーションの演出など、女性受けがかなり良いだろうなって印象ですが、ケーキ自体も美味しいので勿論男女関係なくオススメな店です。



季節限定や日替わりでもタルトの種類は結構あるようなのと、他のケーキでも気になるものはいろいろあったのでここもそのうち再訪したいと思います。