WBSニュース
6月19日
成長戦略の全容判明
アベノミクスとして、3度目となる今年の成長戦略の原案の全容が、テレビ東京の取材で判明しました。テレビ東京が今夜入手した成長戦略の原案では、新たにクリーンエネルギー分野で、国内企業による先端蓄電池産業を、2020年に世界市場の5割程度となる年間5,000億円とする目標を掲げたほか、家庭用蓄電池=エネファームについては、2030年に530万台の普及を目標としています。また、観光やIT分野での外国人の人材活用の項目では、「2017年末までに、5,000人の高度人材認定を行う」などの目標を掲げる一方、「移民政策と誤解されないような仕組みや国民的なコンセンサス形成」を進めるとしました。政府は、この成長戦略の原案を、週明け月曜日の産業競争力会議に提示し、今月中にも正式に決定する方針です。
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