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JBC元事務局長の懲戒解雇訴訟 高裁も処分無効認める
日本ボクシングコミッション(JBC)を懲戒解雇された元事務局長の安河内剛氏(54)が、処分は不当としてJBCを相手に地位確認などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(石井忠雄裁判長)は17日、処分を無効と認め、未払い賃金の支払いなどを命じた一審東京地裁判決を支持し、JBC側の控訴を棄却した。
昨年11月の一審判決によると、JBCは11年6月、業務上の不手際を理由に安河内氏を降格処分にした。提訴翌月の12年6月には「別団体を設立しようとした上、ボクサーの個人情報を外部に漏らした」などとして懲戒解雇した。
[ 2015年6月18日 05:30 ]
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