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韓国でのマーズの流行について、6月末までに完全収束するのは難しいとの見方が示されました。
これは、WHO=世界保健機関と韓国保健福祉部の合同調査団のメンバーとなっている韓国の専門家が、18日、国会で開かれたマーズ対策特別委員会の全体会議で明らかにしたものです。
このなかで、合同調査団の共同団長を務めるソウル大医学部のイ・ジョング教授は、「完全収束までは、少なくとも数週間はかかると考えている」と述べました。
また、成均館大学予防医学科のチョン・ヘグァン教授は、「6月末までの完全収束は厳しい。7月中に完全収束できれば、成功だ」としています。
そのうえで、地域社会での感染の可能性について、「可能性がないとは言えないが、韓国では、今のところ、地域社会で感染した例はない」と述べました。

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WHO合同調査団員 「マーズの6月末までの終息は厳しい」

WHO合同調査団員　「マーズの6月末までの終息は厳しい」