男子テニスのゲリー・ウェバー・オープンは19日、ドイツのハレで行われ、シングルス準々決勝で世界ランキング5位の第2シード、錦織圭(日清食品)は世界51位のイエジ・ヤノビチ(ポーランド)に6-4、5-7、6-3で競り勝ち、2年連続でベスト4進出を果たした。
錦織は身長203センチのヤノビチの強烈なサーブに苦しみながらも、地力の差を示した。20日の準決勝では世界16位のガエル・モンフィス(フランス)と同45位のアンドレアス・セッピ(イタリア)の勝者と戦う。(共同)
錦織圭の話「本当にタフな試合だった。第2セットは相手がレベルを上げてきた。自分は少し集中を欠いた。最後は力強さを取り戻せた。勝ててとてもうれしい」