「鹿島建設に爆弾を仕掛けた」と、うその110番通報をしていた男が逮捕された。
威力業務妨害の疑いで逮捕された、須永毅史容疑者(33)は、5月、東京・中央区内の公衆電話から「鹿島建設に爆弾を仕掛けた」などと110番に電話をかけ、港区の鹿島建設本社の警備強化を余儀なくさせた疑いが持たれている。
そのほかにも、5月からパナソニック、味の素などの大手企業や東京大学に「爆弾を仕掛けた」と脅迫する電話が、110番に9回かかってきていて、警視庁は、須永容疑者の犯行とみて、余罪を追及する方針。