2015年06月15日
報道関係各位
石油連盟
石油連盟パソコンのマルウェア感染による情報流出について
このたび、当初事務局員が使用しているパソコンが、標的型メールによるウィルスに感染していたことが、6月5日に判明しました。その事実は6月9日に公表したところです。その後、当連盟のパソコンから石油政策上の要望事項とその関連資料に関する情報が流出したことが6月13日に判明いたしました。
個人情報に関しては、高効率給湯器導入支援補助金申請者の個人情報25,093件及び広報アンケート回答者のうち景品当選者等の個人情報2,214件を保有していますが、これら情報の流出は現時点で確認されていません。しかしながら、個人情報が万が一流出した可能性を否定できません。
関係する方々には、文書でこの事実をお伝えするとともに、今後、不審な動きに十分に注意していただきますようお願い申し上げる措置をとります。特に、石油連盟より電話によって個別に個人情報等について確認することはありませんので、電話での詐欺等に関して十分に注意していただきますよう、注意を喚起いたします。この文書では合わせて、お詫びを申し上げることとします。
個人情報をご提供いただいた皆様をはじめ、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫びいたします。
今回の事態を厳粛に受け止め、引き続き調査を行い、二次被害の防止を図るとともに再発防止に向けて個人情報の取り扱いに万全を期し、セキュリティ対策を強化するよう努めております。
- 流出が確認された情報
石油政策上の要望事項とその関連資料
(エネルギー政策、税制改正要望、石油精製業強靭化要望等、外部に対して公に表明してきた意見等) - 流出が確認されていないが流出した可能性を否定できない個人情報
高効率給湯器導入支援補助金申請者 25,093件
(氏名、住所、電話番号、銀行口座番号など)
広報アンケート当選者等 2,214件
(氏名、住所、電話番号など) - 当連盟の対応
本日から、個人情報が流出した可能性のある方々には、文書のお知らせと謝罪文を発送します。本件については、ホームページでもお知らせしております。
今後、ご関係の皆様にお知らせすべき新たな情報が判明しましたら、随時ホームページ等でお知らせいたします。
当連盟では、直ちに、全職員に対してメール開封時の対応の再徹底など職員教育の強化を図る一方、関係当局への報告・協議を行い、警察には捜査への協力の上、さらなる調査を進めますとともに、セキュリティ対策の強化等に努めてまいります。 - お問い合わせ専用ダイヤルの設置
該当するお客様のお問い合わせには、直接ご本人様にお知らせする専用ダイヤルにて対応してまいります。
本件問い合わせ先 石油連盟広報室 03-5218-2305