トップページ社会ニュース一覧4人死亡事故1週間 現場近くで大規模検問
ニュース詳細

4人死亡事故1週間 現場近くで大規模検問
6月14日 5時47分

4人死亡事故1週間 現場近くで大規模検問
k10010113951_201506140607_201506140609.mp4
今月6日、北海道砂川市で家族4人が死亡した事故から1週間がたちました。現場近くの国道では13日夜、事故が起きたのと同じ時間帯に警察が大がかりな検問を行いました。
今月6日の夜、北海道砂川市の国道12号線の交差点で、軽ワゴン車が乗用車に衝突されるなどして、会社員の永桶弘一さん(44)ら家族4人が死亡し、12歳の次女が今も意識不明の重体となっています。
警察は、乗用車を運転していた27歳の男が赤信号を無視して猛スピードで交差点に入ったとして逮捕し、飲酒運転の疑いもあるとみて捜査しています。
事故から1週間がたった13日夜、現場に近い国道12号線では、事故が起きたのと同じ時間帯に近隣の3つの警察署などが合同で大がかりな検問を行いました。
現場付近の国道は29キロ余りにわたる直線道路で、特に夜間はスピードを出しすぎる車もあります。警察官は通りかかる車を1台1台停車させて安全運転を呼びかけたほか、飲酒などの違反がないか確認していました。
砂川警察署の梶田尊副署長は「命に関わるのは車のスピードなので、速度違反などを重点的に取り締まっていきたい」と話していました。

関連ニュース

このページの先頭へ