画像:ameblo.jp
「習字」と「書道」って違うの!?
「習字」と「書道」、大人でも同じような意味合いで捉えていますが、厳密には大きな違いがあります。
一体どのような点が違うのでしょうか?また、子供が習うにはどちらがいいのでしょうか?
ママさんたちの体験談を交えて紹介します!
習字
その名の通り、「字を習う」ことで、お手本通りに綺麗な文字を書けるようになることを目指しています。
小学校の授業で行われているのは、まさしく習字ですね。とにかく、お手本を「真似る」のが習字です。
書道
字を綺麗に書くだけではなく、文字によって個性を表現する、いわば芸術です。上達すると、それぞれの個性を表す作品として鑑賞されます。
教科書やお手本はなく、自分の感性で文字を書きます。
習い事としての「習字」と「書道」
どちらも、最初は文字の書き順やバランスから習うので、幼児や小学校低学年の習い事として行われる内容にあまり違いはないかもしれません。
それでも、「習字教室」と名付けられているか、「書道教室」とされているかで、教室を開かれている先生がどちらを目指して教えられているかを判断する1つのポイントになりますよね。
関連記事:
書道と違う!?子供にオススメの習字教室!
子どもが大きくなってきて、パパ・ママが考えるのは”習い事”。たくさんある…
実際に習わせてます!体験談
昔から子どもの習い事の定番である「習字・書道」ですが、メリットやデメリットはどうなのでしょうか。実際に通わせている先輩ママさん達の体験談をご紹介します。
通わせて良かった・メリット編
体験談①子どもの負担が少ない
家での練習がほとんど必要ではないので子供にあまり負担がかからないのが良かったです。また、正しい綺麗な字を書くときは集中力が必要になります。
自然に集中力を保てるようになったと思います。
(中略)
小学3年から始めましたが、中学生になったら、部活動が忙しくなり辞めてしまいましたが、書道を習わせて本当に良かったです。 出典: naraigoto-taikendan.com
確かにピアノなど、家での練習が必須になる習い事は時に子どもの負担になってしまう事もありますよね。学校の宿題や、他の習い事など、子どももたくさんやる事があり過ぎるとパンクしてしまう事も・・・・。
バランスが大切ですね。
体験談②集中力がつく
お習字のいいところはなんと言ってもとにかく集中力がつきます!最近正座が出来ない、落ちついて座っていられない子供が多い中、字を書いている間はずっと正座して書いているので、きちんとした場では2人とも正座をしておとなしくしていることができるようになりました。
集中力がつくので幼稚園で絵を描いたり、お遊戯をしたり、とにかく色んな物事に対して集中して取り組めるようになったように思います。(4歳幼稚園から) 出典: naraigoto-taikendan.com
小さいうちから集中力がつく事は、今後何をするのにも役に立ちます。親としても、とても嬉しい事ですよね。
体験談③正しい書き順・美しい字
うちの娘は書き順を間違えている文字が多く、そのためバランスが取れずに字が崩れていました。特に習字の授業は一番苦手らしく、クラスの子よりも崩れが大きかったです。
(中略)
通わせて一年になりますが、明らかに字の崩れがなくなりました。書初め大会への応募作品も賞を取れるまでになり、このまま続けていこうと思っています。
大人になる前に習わせて良かったです。(小学3年生9歳から) 出典: naraigoto-taikendan.com
まさに、習字の真骨頂と言えるのが、正しい書き順が身につき、字がキレイになる事でしょう。パソコンやスマホが普及した昨今でも、名前を書くなど、手書きの場面は多々有ります。
大人になってからもキレイな字を書けるという事はとても役立ちますよね。
体験談④芸術の感性を養う
男子の割には、筆文字も上手く、それを基に、文字から絵画の世界にも興味を伸ばし、デザイン画や、自分なりの、芸術の世界を作り上げていったように思います。
子供に芸術の世界を望むお母様たちには、スタートとして、書道はもってこいの習い事だと思っています。(小学校1年生から) 出典: naraigoto-taikendan.com
上記でも説明しましたが、書道は芸術としての側面も持ちあわせています。自分で何かを表現する最初のきっかけになるかもしれません。
体験談⑤姿勢がよくなる
画像:laughy.jp
書道やってて良かったと思うことは、一番はやっぱり字が上手になった事ですが、他にも、書道教室では毎回正座で字を書くので、姿勢がとってもよくなりました。
学校の書道の授業でも褒められる事もあり、嬉しかったと娘から聞いた事がありました。
また、今はやめてしまいましたが書道は年をとってからもできるものなので、大人になってからもまた、趣味で始められるのではないかと思います。(小学校2年生8歳から) 出典: naraigoto-taikendan.com
姿勢がよくなったという体験談はよく耳にします。また、授業で褒められると本人の自信にもつながります。
年齢を選ばず、大人になってからの趣味として活用できるのも嬉しいポイントですね。
体験談で知る・デメリット編
画像:ameblo.jp
体験談①意外と費用がかかる
学校終わりに週2回習わせています。子供用の書道一式を揃えるのに、思った以上にお金がかかってしまい、墨や紙などは消耗品なので定期的に買うのも結構お金がかかるんだなと習ってから知りました。(5歳幼稚園から) 出典: naraigoto-taikendan.com
確かに、最初は道具を揃えるのに、費用がかかりますよね。墨や半紙は消耗品なので、買い足す必要性が出てくるのも事実です。また、作品を出展する際にも費用がかかってくる場合があります。
必要経費を考えた上で始めるのが良いかもしれませんね。
体験談②乾かす場所と墨の汚れ
家中書道の紙に埋め尽くされてる時があります。墨が家具に付くなかなか取れないので、後片付けが大変です。
書道教室でいっぱい書いて欲しいですが、家にいるときは正直なところあまり書いてほしくないです。
ちょっとした不注意で墨が飛び散ります。特に布のカーペットに線みたいな点がついたりすると、もはや使い物になりません。 出典: naraigoto-taikendan.com
熱心なお子さんは家でも練習したいと言う事があるかもしれませんね。乾くまで場所をとってしまう事も考えられます。
また、墨は一度つくと、なかなか落ちず、苦労されると思います。これは、恐らく小学校の習字の授業でも経験されるかもしれません。
番外編・先生からの体験談
書道教室をしています。最近は、小学校1年生から書道(お習字)を始める方もたくさんいます。しかし、本人の希望ではなくて、保護者の方の意志で始めているために、お習字の面白さはなかなか分からないのが実情です。
また、緊張感が10分くらいしか続かないために、墨で絵を描いたり、遊び始める生徒さんもいます。保護者の方が本人にお習字を勧めることは大切ですが、やはり本人にやる気があるかどうかが一番大きな問題です。
やる気がないのに始めて、結局は途中で辞めてしまうことのないように、注意したいものです。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
確かに、小さいうちは、習字や書道の面白さは伝わりづらく、通わされている感の方が強くなってしまう事が多いかもしれません。
実際、私も小学生の時に習字に通っていましたが、好きで通っているというよりは、仕方なくという感じでした。
しかし、大人になった今、また始めたいと思っているのも事実です。そう考えると、習い事をさせるか、させないかの見極めは非常に難しいですね。
良い事がたくさん!でも、本人の意思も尊重して・・・。
字がキレイになるだけではなく、集中力もつくなど良い事がたくさんの「習字・書道」ですが、本人にやる気がなければ長くは続かないのは、どんな習い事でも一緒でしょう。
きっかけ作りを親がしてあげる事は大切ですが、無理強いはせず、本人の意思を尊重してあげたいですね。