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中国海洋調査船 日本の排他的経済水域出る6月18日 12時10分
沖縄県の尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で、今月14日から海洋調査とみられる活動を続けていた中国の海洋調査船が、18日未明、日本の排他的経済水域から出ました。
第11管区海上保安本部によりますと、中国の海洋調査船「業治錚」は、尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で、船体の後部からワイヤーのようなものを海に垂らしながら航行し、その後、引き上げるといった海洋調査とみられる活動を、今月14日から17日まで4日連続で行っていました。
この活動に対し、海上保安本部は、「日本の排他的経済水域で同意のない調査活動は認められない」と調査の中止を繰り返し求めていましたが、18日午前0時ごろ、この調査船が、尖閣諸島の魚釣島沖の日本の排他的経済水域から出たということです。
この調査船は、今月5日から7日にかけても、尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で調査とみられる活動を行っていて、海上保安本部では、引き続き監視にあたっています。
この活動に対し、海上保安本部は、「日本の排他的経済水域で同意のない調査活動は認められない」と調査の中止を繰り返し求めていましたが、18日午前0時ごろ、この調査船が、尖閣諸島の魚釣島沖の日本の排他的経済水域から出たということです。
この調査船は、今月5日から7日にかけても、尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で調査とみられる活動を行っていて、海上保安本部では、引き続き監視にあたっています。