ゴールドマン、午前0時には帰宅するようインターンを指導
2015/06/18 06:55 JST
(ブルームバーグ):米ゴールドマン ・サックス・グループは夏季インターンに対し、夜まで仕事をしないよう指導した。
インターンたちは午前0時までにはオフィスを退出し、朝は午前7時より前には出社しないよう指導された。土曜は出勤しないよう命じられていると、広報担当のマイケル・デュバリー氏が17日述べた。
ウォール街の金融機関は若手社員のストレス軽減と労働条件の改善に取り組んでいる。若手社員の給料を上げたほか、新人アナリストらには週末に勤務しないよう促している。プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社やハイテク企業に有望な人材が流れるのを防ぎたい考えだ。
ロイド・ブランクファイン最高刑責任者(CEO)によれば、ゴールドマンは昨年26万7000人余りの入社希望者の3%未満に採用通知を出し内定者の約90%が受け入れた。同CEOが2月に述べていた。
ゴールドマンの方針については17日にロイター通信が報じていた。ロイターによると、ゴールドマンは今年2900人余りを夏季インターンとして受け入れている。
原題:Goldman Sachs Tells Summer Interns Keep 7 Hours for Yourself (1) (抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Jennifer Surane jsurane4@bloomberg.net;ニューヨーク Michael J. Moore mmoore55@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Peter Eichenbaum peichenbaum@bloomberg.net Steven Crabill, Alan Goldstein
更新日時: 2015/06/18 06:55 JST