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年金機構 ネット接続のシステム介し情報コピーも
6月17日 17時53分

日本年金機構は、年金情報の流出問題に関する民主党の会議で、一部の業務では、インターネットに接続したシステムを介して、個人情報のコピーが行われていたことを明らかにし、出席者からは「そうした作業は、情報流出の危険性がより高まる」という指摘が出されました。
年金情報の流出問題を巡り、日本年金機構は、これまで、インターネットと接続しておらず、外部から遮断されたシステムに入っている個人情報については、事務所ごとに、DVDを使ってインターネットに接続している別のシステムにコピーし、名簿の作成などの作業をしていたと説明していました。
これに関連して、機構の薄井副理事長は、17日開かれた年金情報の流出問題に関する民主党の会議で、「全国的に統一して行う一部の業務では、機構の本部が、一括して情報をコピーして『共有フォルダ』に移し、各地の事務センターなどでダウンロードして作業をしていた」と述べ、一部の業務では、インターネットに接続したシステムを介して、個人情報のコピーが行われていたことを明らかにしました。
これに対し、出席者からは「これまでの説明と違う。インターネットを経由していることで、個人情報流出の危険性は、より高まるのではないか」という指摘が出されました。

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