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【社会】

学識者2739人「反対」 国会前では座り込み

国会前で安保法案に抗議する人たち=15日午後4時58分、東京・永田町で(潟沼義樹撮影)

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 安全保障関連法案に関する衆院特別委員会が開かれた十五日、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・京大名誉教授らが呼び掛け人となった学識者グループが都内で会見、危機感を訴えた。一週間で計二千七百三十九人の学者・研究者の賛同が集まったという。 

 反対の波は演劇界にも広がり、演劇人でつくる「安保体制打破 新劇人会議」も都内で会見し「戦争立法を即時廃案に」とアピールした。市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」も国会前で座り込み行動を始めた。この日は延べ千人以上(主催者発表)が参加。二十四日まで、土日を除いて午前十時〜午後五時に行う。

 

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