ここから本文です

MERS長期化で“韓国人拒絶”の動きが世界に拡大・・韓国ネットは「地球の迷惑国家になった」「国がこんなにダメだとは…」

FOCUS-ASIA.COM 6月18日(木)5時44分配信

17日の韓国メディア・ヘラルド経済によると、韓国の中東呼吸器症候群(MERS)問題が長期化する中、各国で韓国人の入国に警戒を強める動きが広まっている。

シンガポール政府は最近、空港内の韓国便のゲートに熱感知センサーを設置すると発表した。だが、ある韓国企業の経営者は、「韓国からのすべての旅行者は、発熱しているかどうかは関係なく、病院で検査、結果を確認するまでほぼ1日を病院で過ごさねばならないと聞いた」と話している。この経営者は出張を取りやめたという。また、シンガポールのある投資銀行は、シンガポール福祉部の指示に基づいで18〜19日に予定されていた韓国企業関係者との会議をキャンセルした。

フィリピン政府も、韓国からの入国者については動向把握に努めている。フィリピン当局は「韓国の旅行者の規制は不要という世界保健機関(WHO)の立場に従うが、自国民保護のために検疫は強化した」と説明している。

一方、カナダでは政府は特段の措置をとっていないものの、民間で韓国人を拒否する動きが広がっている。ある韓国人女性(27)は、カナダ旅行を予定していたが、予約したホテルから一方的にキャンセルの通知を受けた。ある大学生はホテルを予約しようとしたが「MERSのため難しい」という連絡を受けたという。

また、ある化学薬品メーカーは、日本の取引先との会議がMERSを理由にキャンセルされた。

このほか、香港政府は9日に韓国への渡航自粛を勧告したが、韓国人の香港訪問を拒否する事例も急増しているという。マレーシアとベトナムの政府も、香港と同様の措置をとっており、MERS感染国のアラブ首長国連邦も京畿道を「旅行注意地域」に指定している。

これに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「最初の患者の対応が消極的すぎた。事なかれ主義が招いた国際的な孤立。経済損失はこれからもっと大きくなるのに、どうするんだ?」

「一瞬で地球の迷惑国家になった」

「隔離者は数千人、死亡者は20人。国際社会の対応は間違っていない」

「自宅隔離は話にならない。最初から統制しておけば、こんな事態にはならなかった」

「他の国の立場も理解できる」

「これでも、また与党を選ぶのか?初期対応を怠るとどうなるか、はっきりした」

「Do You Know MERS?」

「正直に認めるよ。韓国が悪かった。私たちもこの国がこんなにダメだとは知らなかった。言い訳もできない」

「アフリカの国が行事で韓国に来ようとした時、エボラが流行っているからダメだと断った。同じことをされているだけ。やられた気分はどうだ?」

「国の統制下にない東南アジアの不法滞在者がMERSになって、国内を出歩いていたら、もう韓国は終わりだ」

「感染症の患者に対して自宅で待機しろという国があるか?三流のコメディ映画みたいだ」

「朴大統領は韓国を孤立させた売国奴になり下がった」

(編集 MJ)

最終更新:6月18日(木)5時44分

FOCUS-ASIA.COM