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韓国のパトカーは古くてボロボロ、「予算不足」で更新できず

FOCUS-ASIA.COM 6月18日(木)0時36分配信

韓国・聯合ニュースは15日、同国でパトカーや護送車など警察車両の老朽化が深刻になっているが、「予算不足」のため更新できない状況だと報じた。中国・国際在線が16日伝えた。

韓国警察庁が14日公表した警察車両の使用状況報告によると、2014年末時点で全国にある警察車両5983台のうち、350台がすでに使用年限の8年を超えていた。いずれも「予算不足」を理由に更新できない状況だ。

京畿道のある警察官が乗るパトカーは走行距離が30万キロを超えており、老朽化が激しい。最近も突然、動かなくなり更新を申請したが、「予算不足だ」との回答しか得られなかったという。

警察官は「予算不足と言ってばかりではなく、なんとかしてほしい。常に走り回る私たちにとって、安全な警察車両は必要不可欠だ」と不満を語った。

(編集翻訳 恩田有紀)

最終更新:6月18日(木)0時36分

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