朝は降っていなかったけど、お昼には大雨になってしまいました。
夜はまた止みましたけど、梅雨だからいつでも雨が降ることを想定しておかないと。
沖縄居酒屋である煙人（えんじん）の昼営業として2015/4/22オープンした、にぼっしー中華そば家＠四谷三丁目（新宿区荒木町）、大好きな流しのラーメン職人さんが厨房に入っているということで、二か月遅れくらいで訪問しました。
店先にメニューが張り出してありますが、店内に入って流しのラーメン職人さんに挨拶して、空いているカウンター7席の右端に座ってから改めてメニューを眺めます。
ラーメンは中華そば700円、つけそば800円、まぜそば600円の三種類です。
麺量は中華そばが普通盛260g、大盛340g、つけ麺とまぜそばがそれぞれ340g、425g（いずれも茹で前）、麺少なめ100円引き、大盛り200円増し。
一般的なラーメン屋の麺量は140gから160g、つけ麺は1.5倍の210gから240gのところを、「煮干しと言えば永福町大勝軒、の麺量をインスパしました」と良く分からない分かりやすい説明で約二玉分の麺量です。
平たく言うと、美味しくなければ100gでも食べ切れないし、美味しければ260gでも食べ切れてしまう、「ウチのラーメンは美味しいからこの量でも食べ切れる」のメッセージが伝わってきます。
目を合わせたら吸い込まれてしまいそうな綺麗な女性店員さんに「少なめもできますが」と水を向けられましたが、「いやいや、店長さんが『この量で食べてくれ』と言っているのだから」とやせ我慢して並盛で。
卓上には煮干し酢とホワイトペッパーが用意され、そうそう、ラストの方に酸味で味変するのがいいんだよな、とほくそ笑んでいたらラーメンが出来上がってきました。
ひやッしー700g、世に冷しラーメンが何種類あるか知らないけど、この冷しラーメンも独特ですな。
※店員さんのご厚意により、標準的な盛り付けと異なる場合がありますので、ご承知おき下さい。
麺相がここまで綺麗な冷しラーメンにお目にかかったのは三く＠大阪以来、さて、どこから食べるかな。
スープは煮干し出汁100%、麺はJIRAIGEN SYNDICATE謹製の縮れ太麺、食べごろに冷してあり、彼の性格からして中途半端はやらないと思っていたけど、完全に美味しい方に振り切れています。
トッピングで目を引くのは納豆、ちゃんと生玉子と一緒にかき混ぜてから乗せてあり、なんと常連さんの提案とのこと。
手前の食べやすいように薄切りしたチャーシューは煮豚ではなく焼豚、冷たいスープによく合いますね。
右手は大葉の上に茗荷、奥には飾り切りした胡瓜が数個、貝割れ大根、白ゴマ。
氷が何個か浮かべてあり、色々な味を楽しみながら食べられる冷しラーメン、で、この冷しラーメンがなんで700円なんだ？
事前情報から旨いだろうと想像していましたが、ここまで真面目に旨いとは思っていなくて、良い意味で思いっ切り裏切られました。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
流しのラーメン職人さんが「どうですか？」と視線を向けてきたので、「なんだよ、真面目に旨いじゃないか。なんでこんなに旨いのをこの値段で出してるんだよ」とクレームをつけてしまいました。
席を立って会計を済ませて店外へ、まだまだ雨が降っています。
曙橋を挟んで、四谷三丁目駅に続いて牛込柳町駅にほど近い、中華そば葉山＠牛込柳町（新宿区市谷薬王寺町）、2014/10/10にオープンされています。
開店当初の営業時間を知らないのですが、店内に2/16から営業時間が変わると告知されていて、平日ですと月水のみ夜営業されています。
入り口のドアは押し戸に見えて引き戸、ドア自体が硬いので、引いてみて動かないので押してみても動かない、みたいな。
店内に入るとすぐ左手に券売機があり、上から見てみると中華そばのみ、ノーマル750円とチャーシュー1000円。
トッピングはチャーシュー、ネギ、あじ玉、メンマ、のり、ビールも用意されていました。
食券を買って厨房にいらっしゃる店主さんに渡し、空いている席に座りました。
※厨房の写真は見る人が見たら問題となりますので、ぼかしました。
カウンター3席と3人掛けテーブルが2卓、卓上には胡椒と醤油が用意されていましたが、醤油が必要となる料理やサイドメニューは見当たりませんでした。
程なくして中華そば（並）750円、噂通り山形ラーメンに似ていますね。
茹でる直前に太い竹で打ち直した自家製麺、縮れた中太平打ち麺、かなり歯ごたえを感じます。
スープは豚ガラ、鶏ガラ出汁が主体ですが、魚介や野菜出汁で味を調えてあって、いい感じに仕上がっています。
チャーシューはしっかり味が付いていて美味しく、こりっとした食感のメンマ、二種類使われているネギ、板海苔二枚。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
帰り際、店主さんが板の向こうの厨房にいらっしゃって見えなかったので、板の間から声が聞こえるように挨拶したんですけど、ま、その後のことはいいか。
新宿五丁目の新宿ｆｎｖにてthe bottleg（ホームページ）のライブ、心の底から楽しかった。
わたしはみんなに見られている
恥ずかしいことも
みっともないこともするけど
私でなければ出来ない事を
私でなければ進めない道を
全力でやる