銀行6行の為替操作で韓国企業への影響調査-ソウル経済新聞
2015/06/17 17:52 JST
(ブルームバーグ):韓国の公正取引委員会(FTC)は英バークレイズ や米バンク・オブ・アメリカ(BOA)など世界的な銀行6行が外国為替相場の操作に関与したとされる問題で、韓国企業への影響を調査している。韓国紙、ソウル経済新聞が報じた。
同紙によれば、FTCはドルとユーロの相場操作それにデリバティブ(金融派生商品)市場における操作が企業や銀行に損害を与えたかどうかの調査に先月着手した。他の4行は米シティグループと米JPモルガン・チェース、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)、スイスのUBSグループだという。
銀行各行の広報担当者はコメントを控えた。FTCのチョン・ジェチャン委員長は17日の国会で、英米が制裁金処分を行った世界的な銀行6行の活動が韓国企業に影響を与えたかどうかをFTCが調べていると述べた。銀行名には言及しなかった。
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原題:Barclays, Citi, JPMorgan Face Korea Forex Probe, Daily Says (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ソウル Seonjin Cha scha2@bloomberg.net;ソウル Moonyoung Tae mtae3@bloomberg.net
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更新日時: 2015/06/17 17:52 JSTニュース一覧
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