韓国MERSトンデモ3連発 国会議員の仰天提案、不謹慎なゲーム、売春婦は… (1/2ページ)

2015.06.17


MERS対策のため、ソウル市内のカラオケボックスを消毒する作業員(ロイター)【拡大】

 韓国で猛威をふるう中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス。感染者の数は増え続け、これまでは院内感染に限られてきたが、韓国当局が最も恐れる「地域感染」の疑い例も出てきた。韓国社会の迷走ぶりが加速する中、MERSにまつわる仰天ニュースも飛び出している。

 韓国でのMERS感染者は17日現在、前日より8人増え162人、死者も1人増え20人となった。隔離対象者は約6500人に上っている。

 また、15日に感染が確認された男性(52)が、先に感染した母親(75)=10日に死亡=から自宅でウイルスをうつされた可能性があることが新たに判明。確認されれば韓国で初の家庭内感染となる。保健福祉省は男性について、5月28〜29日にサムスンソウル病院を訪れ感染したと発表。しかし男性は6月13日に発症し、ウイルスの最長潜伏期間とされる14日間を超えている。

 韓国メディアによると、男性が一緒に暮らしていた母親は5日に発症。男性はこの時に感染した可能性があり、同省も感染経路の再調査を行うと表明した。ただ、感染推定時期から14日以上経過して発症した可能性のある患者がほかにもおり、ウイルスの潜伏期間が14日より長い場合があるのではないかという疑念もでている。

 終息の気配がみえないMERS禍に、驚くようなニュースも話題になっている。

 9日の国会内の対策会議では、与党・セヌリ党の国会議員が「MERSという怖ろしい名称を韓国語に変えてはどうか」とMERSの名称変更を提案。「新種変形かぜ」という新名称も披露したが、ネットでは「名称を変えるひまがあったら、政府の対応を変えろ」「新種変形かぜのほうが怖い」など冷ややかな反応が続出する結果に。

 

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