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「警戒感不足」に「秘密主義」・・MERS流行で韓国政府に“5つの教訓”―韓国メディア

FOCUS-ASIA.COM 6月17日(水)0時26分配信

韓国・亜州経済日報は16日、同国で流行中の中東呼吸器症候群(MERS)が、韓国政府に「5つの大きな教訓」を与えたと指摘する記事を掲載した。中国新聞網が16日伝えた。

記事では「5つの教訓」につながる韓国政府や専門家の状況として、「流行初期の段階で伝染病に対する知識と警戒感が足りなかった」、「国民と情報を共有せず、秘密主義だった」、「流行収束に向けて必要な病院に対する管理強化が甘かった」といった点を指摘。

さらに、「専門家が無責任なコメントをして社会を混乱させ、国民の恐怖心を拡大させた」、「感染拡大を阻止するための対策で政府のコントロール力が弱かった」といった点にも言及した。

(編集翻訳 恩田有紀)

最終更新:6月17日(水)0時26分

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