増田創至
2015年6月17日08時08分
トップアスリートの強化拠点「味の素ナショナルトレーニングセンター」(東京都北区)を全面禁煙にするか、しないか。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、このテーマが問題提起されたところ、ふだんは粛々と議事が進むことが多い日本オリンピック委員会(JOC)理事会の議論が沸騰した。
提案者は柔道出身の山口香理事。発端は、ハンドボールの日本代表合宿で喫煙問題が発覚して、JOCが5月からトレセン内の宿泊棟にあった喫煙所を撤廃したことだった。ただし、屋外の喫煙スペースは残っており、5日の理事会で「全面禁煙を検討する必要がある」と切り出した。
真っ先に異論を唱えたのは、同じ柔道出身の山下泰裕理事。「私は吸わないけど、吸う人は肩身が狭い。限られた場所でもあった方が仕事の効率も上がるのでは?」
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