アップル(ティッカーシンボル:AAPL)が建設中の新本社が、工事の遅延と費用を巡って施主のアップルと請負業者との間で揉めており、ついに請負業者がクビになる模様です。
このプロジェクトを進めていたのはサンフランシスコの建設会社、DPRとスウェーデンのスカンスカです。
スカンスカは正式に同社の受注残からアップル新本社の8億ドル分を除外すると発表しました。
スカンスカはRFバーグによって創立されたスウェーデンのコンクリート会社で、のちに建設業に参入しました。
新しく請負業者に指名されたのは地元の建設会社、ルドルフ&スレッテンです。同社はフェアチャイルド・セミコンダクター、ロッキード・ミサイル&スペース、ヒューレット・パッカード本社建設工事、ルーカスフィルムのスカイウォーカー・ランチ本社建設工事、モンタレー・ベイ水族館建設工事、ジェネンテック本社建設工事などを担当した実績があり、その経歴は申し分ありません。