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WHO MERS緊急委で対策など協議
6月16日 21時09分

WHO MERS緊急委で対策など協議
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韓国で重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」の感染が広がっている事態を受けて、WHO=世界保健機関は、日本時間の16日夜、専門家らによる緊急の委員会を開き、さらなる感染の拡大を防ぐため、今後の対策などについて協議しています。
韓国で「MERSコロナウイルス」の感染が確認された人はこれまでに154人に上り、このうち19人が死亡しています。
韓国で感染の拡大が続いている事態を受けて、WHOは16日、専門家らによる緊急の委員会を招集しました。
会合は、スイス・ジュネーブにあるWHOの本部と各地の専門家をテレビ電話などでつないで、日本時間の午後7時すぎから行われています。
WHOは、これまでも、サウジアラビアなど中東での「MERSコロナウイルス」の感染の拡大を受けて専門家による委員会を開き、感染が広がっている様子を注意して監視することや医療施設での対応を徹底することなどを勧告しています。
今回の委員会では、韓国での最新の状況を踏まえて感染拡大の現状を検証し、今後の対策などについて協議しており、WHOでは日本時間の17日午後、会見を開いて協議の結果を明らかにする予定です。

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