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【栃木】集団的自衛権行使 反対訴えパレード
他国を武力で守る集団的自衛権の行使反対などを訴える「戦争はゴメンだ!市民パレード」が14日、佐野市中心部であり、住民ら約250人が参加した。 JR・東武佐野駅南口の広場で開かれた集会では、佐野地区労働組合会議議長の小野勉実行委員長が「安保関連法案を廃案にするまで佐野から声を上げていきたい」とあいさつ。「日本の平和を守るために、そして未来を担う子供たちのためにたたかいます」とする集会アピールを参加者たちが拍手で採択した。 続いて「世界にひびけ!憲法9条!」などと書いた横断幕を掲げてデモ行進に出発。「安保法制は憲法違反だ」「自衛隊を戦闘地域に行かせるな」などと声を上げ、市中心部の約2.5キロを歩いた。 長女(4つ)の手を引きながら歩いた市内の主婦(38)は「憲法9条を守りたいという思いを(首相の)安倍さんに届けたい」と話した。 (稲垣太郎) PR情報
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