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MERS 隔離対象の人の中に日本人も
6月15日 23時35分

韓国政府は「MERSコロナウイルス」の感染者と接触した可能性があるとして隔離の対象となった人たちの中に、日本人が含まれていることを明らかにしました。現地にある日本大使館が確認を急いでいます。
これは韓国の保健福祉省が15日、ソウル市内で外国メディアを対象に開いた記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと、「MERSコロナウイルス」の感染者と接触した可能性があるとして20人から30人程度の外国人が隔離の対象になっていて、その中に日本人が含まれているということです。
保健福祉省は 日本人の人数や性別などについては明らかにしませんでしたが、隔離された外国人は、いずれも自宅待機の対象になっていて、これまでに症状は出ておらず、感染が疑われている人はいないということです。
これについて、ソウルにある日本大使館は「韓国政府から情報が寄せられており内容を確認中だ。ただ、感染が確認されたり、感染が疑われたりして隔離の対象となっている訳ではないようだ」としています。韓国政府は、これまでに合わせて5200人を隔離していて、感染拡大の防止に全力を挙げています。

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