守護神・沢村、9回途中登板で痛打「マウンドでの借りはマウンドで返す」

2015年6月15日6時0分  スポーツ報知
  • 9回1死二、三塁、同点打を浴びた沢村(右)に声をかける原監督(左から2人目、中央は井端)

 ◆交流戦 ロッテ3x―2巨人(14日・QVCマリン)

 敵地QVCがサヨナラの歓喜に沸く中、沢村は無表情でマウンドを降りた。ベンチに戻ると高木勇に頭を下げた。

 2点リードの9回。守備の乱れから高木が突如崩れた。1点差に追い上げられた1死二、三塁からリリーフ。守護神として最高の見せ場となるはずだったが、今江に同点打を浴びた。続く根元は2ボールになったところで歩かせ満塁策。ここで代打のサブローをフォーク攻めで空振り三振に仕留めた。

 ヤマ場を乗り切り、延長戦が見えかけたのもつかの間、9番の吉田にカウント2ボール1ストライクから高め149キロを左前に落とされ、サヨナラ負け。「勇人が頑張っていたので、何とか勝ちをつけたかった。(走者を背負っての登板?)回の頭から行くのが全てじゃない。ああいう場面で行くこともある」

 チームは交流戦で大失速し、沢村の出番もわずか5試合のみ。「マウンドでの借りはマウンドでしか返せない」。リーグ戦で再びフル稼働し屈辱を晴らす。(尾形 圭亮)

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