新国立競技場「設計通りではなくてもいい」首相補佐官萩生田氏
2015年6月15日6時0分 スポーツ報知
14日のフジテレビ「報道2001」に出演した自民党総裁特別補佐官の萩生田光一衆院議員(51)は、新国立競技場のデザインを抜本的に見直すかどうかについて「個人的には、設計通り、ガチガチにデザインをつくらないといけない、ということではない」と柔軟な姿勢を示した。2019年ラグビーW杯、20年東京五輪・パラリンピック開幕の会場となっていることを受け「見直す部分は見直して間に合うよう全力を上げる」と述べた。
一方、東京都の舛添要一都知事(66)は自身のツイッターを更新。新国立の監修者としたザハ・ハディド氏の設計について「(現行案で)大丈夫という専門家に会ったことがない」と指摘。文部科学省が現行案を見直さないとしていることについて「工事を始めて、やはり難しいとギブアップすることはないのか」と疑問を呈した。