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防衛相 安保関連法案は「従来解釈の枠内」6月12日 12時45分
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中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣は、閣議のあと記者団に対し、安全保障関連法案を巡って11日、民主党の枝野幹事長が「憲法解釈を都合よく変更している」と批判したことに対し、法案は従来の憲法解釈の論理の枠内のもので、的外れな主張だと反論しました。
安全保障関連法案を巡っては、11日の衆議院憲法審査会で自民党の高村副総裁が「最高裁判所は『集団的自衛権の行使は認められない』とは言っておらず、『憲法違反』という批判は全くあたらない」と述べたのに対し、民主党の枝野幹事長は「憲法の解釈を都合よく変更する姿勢は、法の支配とは対極だ」と批判しました。
これについて中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣は、閣議のあと記者団に対し、「法案は、安全保障環境が大きく変化している現実を踏まえて、従来の憲法解釈との論理的整合性や法的安定性に十分留意し、憲法解釈の基本的な論理の枠内で、合理的な当てはめの帰結を導いたものだ」と述べました。
そのうえで中谷大臣は、「憲法の解釈を都合よく変更したというものではなく、『法の支配とは対極だ』といった指摘は全く的外れな主張だ」と述べ、枝野幹事長の批判に反論しました。
これについて中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣は、閣議のあと記者団に対し、「法案は、安全保障環境が大きく変化している現実を踏まえて、従来の憲法解釈との論理的整合性や法的安定性に十分留意し、憲法解釈の基本的な論理の枠内で、合理的な当てはめの帰結を導いたものだ」と述べました。
そのうえで中谷大臣は、「憲法の解釈を都合よく変更したというものではなく、『法の支配とは対極だ』といった指摘は全く的外れな主張だ」と述べ、枝野幹事長の批判に反論しました。