小学生で不登校!?

娘(りさ 12才)は小2から不登校気味になり、小3の3学期から一日も学校に行かないまま小学校を卒業しました。制服はいらない、学校も行かないと宣言して中学生に。一日25時間周期でフリーダムな生活を堪能している娘とそこにたどり着くまでの日々。


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学校から遠ざかるにつれ、学校関係のママ友とも話が合わなくなり、同じ悩みを持っているたちとつながりたいと思うようになって、親の会を探していました。

すると、偶然ハーブカフェの店長さんが、親の会の世話人をしている先生と知り合いだということが分かり、紹介してもらうことになりました。

連絡がつき、初めて大阪市内で開かれている大規模な集いに行ったのが、去年の秋だったでしょうか。
最初に専門の先生の講演があって、そのあとテーマごとに分かれて少人数で話し合うという形でした。
公演もすごく参考になったし、少人数の話し合いではお互いの体験談を話し合ったり、元不登校だったという当事者の若い人も子どもの気持ちを語ってくれ、とても得るものが多かったです。

この会は全国規模であるのですが、地域交流会も盛んで、大阪の中でもたくさんの地域に分かれて、さらに小規模な交流会があります。
それに今日は行ってきました。

地元のコミュニティーセンターの会議室で親の会があって、参加者各自が話したいことを話します。
そこには教育相談室の先生もいて、先生方にアドバイスをもらえることもあれば、同じ体験をした他の親にも「うちの場合はこうだったよ」とか、いろんな意見が聞けます。そこからまた話が発展して、みんなで経験の出し合いになることもあります。

人数も少ないので、お茶菓子を食べながらくつろいだ雰囲気で、ほかの親の話を聞けるのでとても励まされます。

その間、別室では子どもたちが自由に過ごすたまり場も開かれて、毎回楽しみに通ってきている子達がいます。長い引きこもり時期を抜け出して、顔を出せるようになった子もいて、みんなすごい苦しみを味わっただろうに、彼らはとても優しいです。この子達を見ていると、「うちも大丈夫」って思えます。

終わってからは近くの喫茶店でおしゃべり。また違った雰囲気でお互いのことを話し合って、笑ったり、真剣になったりと貴重な時間を過ごしました。

当事者にしかわからないことが、不登校の問題でもとても、とてもあります。
経験していない人には、どうしても伝わらないことがあるのです。
そんななかこうした集まりは本当に心が救われます。


登校拒否・不登校問題 全国連絡会

ここにアクセスすれば、どこで親の会をやっているかわかります。
ここの系統のほかにも親の会はいろいろありますので、自分に合うところに参加できればいいと思います。
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