この前、りさと話をしていたら、
「私、働きたい。」
といいだしました。
「え、なんで?」
「だってな、りさ、学校も行ってへんし、なにもしてへんやん。
ママは時々悲しそうな顔して見てるし、ため息ついたりもしてるやろ。
そしたら、私、ここにいていいのかな~、生きてていいのかな~って思うねん」
できるだけ、そういう感情は見せないようにしているつもりだったのに、こんなに追い詰めていたんだなってショックでした。
でも、学校に行かないのはだいぶ諦めもついたけど、どこへも行かなくなってからはつい当たり散らしたり、ひどいことを言ってしまうこともあります。
それがなによりも彼女にとってよくないことは分かっているのに。
自分は自分で生活を楽しんでマイペースで生きていけばいいって理屈ではわかっているのに、彼女の生活や感情に巻き込まれてしまう。
私が変わっていかないと、彼女も変われない。
りさの主治医に、「お母さんとりさちゃん、一緒に治していこうね。」って言われたのを思い出しました。