小学生で不登校!?

娘(りさ 12才)は小2から不登校気味になり、小3の3学期から一日も学校に行かないまま小学校を卒業しました。制服はいらない、学校も行かないと宣言して中学生に。一日25時間周期でフリーダムな生活を堪能している娘とそこにたどり着くまでの日々。


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今日はりさの調子が良かったので、二人で編み物カフェに行ってきました。

母の日のカーネーションを編もうという、家庭科を習ったこともないりさの挑戦。

そこは糸代のみで、何度聞いても丁寧に教えてくれます。

「鎖編みくらいで行けるかな」と思ったら、長編みやいろいろな編み方を駆使するという高度な編み物で、店の方も「この子にできるかな?」とちょっと不安になりながらも教えてくれたそうです(あとでこっそり教えてくれました)。

なにしろ、私も編むので必死。

肩に力が入りすぎて息が浅くなっているりさを見て、「休憩する?」とか軽くマッサージするとかするのが精いっぱい。

教えるのは、家庭科で留年しそうになった私には無理なので、店の方に教えてもらいました。


ちょっと見た目が支援学校に転籍していたころの担任の先生に似ていて、最初はちょっと怖がっていたりさ、それでもしょっちゅう「わからない」といっても嫌な顔一つせずに教えてくれるのに安心して、どんどん心を開いていきました。

4時間ほど夢中になって、顔色も白くなってきてお腹にきたことを察知したりさ、自分から「今日はもうしんどいから帰る」と言えました。

自分で体調を察知して、それを人にいえるようになるなんてすごい!

帰りにそのことを褒めると、「うん。自分の身体が大事だから」って。
そして「何べん聞いても怒らずに教えてくれるから安心した」と言っていました。


これって、本来だれもがそう扱われるべきなんですよね。
でも、学校や塾、家庭でも「何べん言ったらわかるの!」と怒られてしまう。

それでは、気の弱い子は何も言えなくなってしまうわけだなと、今日はしみじみと思いました。


町には素敵な先生がたくさんいます。
カフェには編み物の先生、楽器の先生、陶芸の先生がいるし、りさのオタク話に本気でついてきてくれるおっちゃんもいます。


うん、目を外に向けると捨てたもんじゃないよなと思いました。



初めての編み物、黙々と集中。
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