小学生で不登校!?

娘(りさ 12才)は小2から不登校気味になり、小3の3学期から一日も学校に行かないまま小学校を卒業しました。制服はいらない、学校も行かないと宣言して中学生に。一日25時間周期でフリーダムな生活を堪能している娘とそこにたどり着くまでの日々。


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4月7日、始業式の前の日に教育相談でお世話になっている先生(NPO法人で学校の先生のOBが多い)についてきてもらって、中学校へ話し合いに行きました。


前回、中学で校長と会ってきた ときの印象が最悪で、不安でいっぱいだったのですが、校長と話したのがよかったらしく、学年主任をはじめ、学年の先生全員が出席する中での話し合いとなりました。


抜かりなく録音もしておいたんですけどね。


小学生のときから更新しながら作っている「りさの不登校の軌跡とりさの特性、学校へのお願い」という資料を回覧してもらいながら、保育所のころから今までのことを延々1時間ちょっとくらい、ノンストップでしゃべり続けました。



先生方は、口をはさむこともなく、時々質問を挟みつつほとんど黙って真剣に聴いてくれました。


学校としての方針は、私の希望通りりさのペースで、りさが会いたいときに担任やスクールカウンセラーなどいろんな先生と会ってみる、登校刺激、勉強刺激はしないということで、小学校と同じようなペースで過ごせそうで安心しました。



教育相談の先生は、私が学校への希望を言い忘れていることを指摘したり、先生方と私の間にたってほしいことがあればたつし、みんなでりさのことを考えていきたいと言ってくれました。


そして、最初相談に来たときはこんなに話すこともできなかったことに触れました。



私は言いました。


「不登校の親は悩みを話す相手がいないんです。下手に話したら、甘やかしすぎとか将来大丈夫なのとか言われるし、下手したら責められます。親でも一緒です。わかってもらえるのはとても難しいのです。

だから、だんだんママ友とは距離を置くようになったし、向こうも微妙に目をそらすようになりました。


すごく苦しかったです。親の会に入って初めて安心して話せる場を得て、教育相談にも行くようになってやっと落ち着いてきたんです。」



教育相談の先生に付き添ってもらったのは良かったです。

7対1になっていたらカチコチになっていたことでしょう。

いざというとき味方になってくれる人がいるというだけで、こんなに心強いとは思いませんでした。



中学の先生だった教育相談の先生は、「始業式の前の日にこれだけ学年の先生がそろってきたということは、みんなで勉強していこうって気持ちがあることだよ。すごく見込みがあると思う」といってはりました。


私も学年の先生みんなが私の話を聴いてくれたことで、中学にいる間、やりやすくなりそうだと思いました。



教科書とプリントを持って帰ったら、りさは真剣にプリントを読んでいました。

「クラブいっぱいあるんやなぁ」とかいってましたよ。


「先生と会うのは、体調がいいときにしたい」とはっきり言っているので、またりさと相談して一度会ってみたらいいなと思います。

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