デスソース
- 2015/06/15
- 03:43
これがアメリカで売りに出されている超激辛ソース、デスソースである。
日本ではドンキホーテなどで四本入りが手に入る。
四種類とも凄まじい辛さである。四種の内訳は、オリジナル・デスソース、サルサ・デスソース、アフターデスソース、サドン・デスソースである。
オリジナルはタバスコの10倍位辛くサルサはそれよりも辛い
そして、アフターは猛烈に辛くサドンは後から来る凄まじい辛さである。
何れにせよイタズラとかに使うと死人が出かねない。
デスソースの名前の由来は心臓が弱い人がこれを舐めて死んでしまったことに由来するのだから。
これら日本で市販されているものの他に、アメリカでは更に辛いウルトラデスソースなるものもあり、流石にそれはAmazonとかでしか購入出来ない。
創業者のブレア・ラザーの写真つきで「辛さを舐めていたら酷い目に遭うぜ!」と言わんばかりのドヤ顔で映っている。
これがブレアーズデスソースの社長であるブレア・ラザー氏である。
如何にも一癖も二癖もありそうな顔の親父だ。
デスソースがそもそも作られた由来は、1990年代にバーテンダーをしていたブレアがしつこい酔客に対して激辛ソースを塗りたくったチキンウイングを食べさせて、『完食出来たら一晩中騒いでも構わない』とやり出したのが初めで、やがてそれが話題になり、ブレアは更にチキンウイングに激辛ソースを塗りたくり、『完食出来たらお代はタダでいい』という企画まで立ち上げた。
そしてこれは商売になると踏んだブレアはハバネロの産地コスタリカに工場を構えてブレアーズデスソースカンパニーを立ち上げた。
本社はニューヨーク州南スタテンアイランドにある。
辛いソース開発に余念がなく、年を追う毎に激辛のデスソースを開発して行った。
市販レベルはアメリカ国内ではウルトラデスソースより辛いのと更に辛いのだが、更に更に辛いデスソースも開発されており、それには注意書きに『食するものではありません』と書いてある。
こうなりゃ化学兵器に近い扱いのモノである。
間違って舐めたら即死レベルだろうな。
まあ、日本には前途紹介した四種類のデスソースが公式に市販されている。
YouTubeの映像ではヒカキンだけでなく他のヒートボクサーもデスソースに挑戦して悶えていた。
まあ、日本で手に入るデスソースでもこのようなレベルなのだから辛さは察して然るべしである。
明らかに未成年の少年たちが面白半分にデスソースを使っている映像もあったが、マジ間違えたら死にかねないのでマネはしないで欲しい。
ヒカキンや他のヒートボクサーは仕事でこれをやっているのであり、未成年がこぞり集まって悪ふざけするレベルのモノではない。
このデスソースはきちんと調味料に使えるらしく量さえ間違わなければ料理に辛さを加えるものになる。
製法もそれぞれに違うらしいから。四種類入りのものは全部味が微妙に違う。
用途さえ間違わなければきちんと使えるモノなのだ。
但し少量使用をお勧めする。
大量に使用したらシャレにならない位に辛くなり過ぎてしまうから。
まあ、苦手な人は手を出さない方が賢明である。
よほどの激辛マニアでない限り使いこなせない代物だとは言っておこう。
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