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新国立競技場 サッカー協会は計画変更に反対6月11日 21時24分
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場の改築計画が見直されていることについて、日本サッカー協会は、計画の変更には反対だとして、当初の計画での工事を求めていくことになりました。
これは11日開かれた日本サッカー協会の理事会で承認されました。5年後のメインスタジアムとなる新国立競技場を巡っては、建設費や工期の問題などから、開閉式の屋根を大会後に整備する案が示されるなど、当初の計画の変更が検討されています。
これについて、日本サッカー協会では、新国立競技場は東京オリンピックだけでなくその後のスポーツ界に不可欠な存在で、サッカー界としても2023年の女子ワールドカップの招致などに必要だなどとして、当初の改築計画を変更することに反対だとしています。
そのうえで、当初の計画にある開閉式の屋根の設置、可動式スタンドの採用、そして、8万人の収容人数での建設の実現を求めていくことになりました。
日本サッカー協会の原博実専務理事は「サッカー界としてこの3つの条件を残してもらいたいと意見が一致した。具体的には、まだ決定していないが、今後、関係各所に要望していきたい」と話しています。
これについて、日本サッカー協会では、新国立競技場は東京オリンピックだけでなくその後のスポーツ界に不可欠な存在で、サッカー界としても2023年の女子ワールドカップの招致などに必要だなどとして、当初の改築計画を変更することに反対だとしています。
そのうえで、当初の計画にある開閉式の屋根の設置、可動式スタンドの採用、そして、8万人の収容人数での建設の実現を求めていくことになりました。
日本サッカー協会の原博実専務理事は「サッカー界としてこの3つの条件を残してもらいたいと意見が一致した。具体的には、まだ決定していないが、今後、関係各所に要望していきたい」と話しています。