どうもこんにちは、SIMフリースマートフォンは3G専用モデル押しの、ブログ住民のあんこぱん(@ankopan01)です。
筆者はこれまで数多くのSIMフリーデバイスを使用してきました。最近は格安SIMフリースマートフォンといえばLTE対応が中心です。ASUS ZenFoneシリーズは国内でも人気のあるSIMフリースマートフォンです。
LTE対応SIMフリースマートフォンの特徴が、ミドルスペックで高速通信が可能、そして低価格ということです。低価格といっても、ほとんどの機種が3万円以上なので、そう簡単に購入できるものではありません。
そこで筆者がオススメするのが、3G専用の格安SIMフリースマートフォンです。これまでもHuawei IDEOSやiPhone4sといった名機種がありました。
そこで今回は、1万円で買えるスマートフォン!と題して、意外と使える、3G専用の格安SIMフリースマートフォン3選をご紹介します。
1.3G専用SIMフリースマートフォン
1.1 3G専用とは
LTE非対応の3Gのみで通話・通信するSIMフリースマートフォン。3G通信のみで利用することから、LTE対応モデルと比較し、バッテリーの持ちが良い特徴がある。
1.2 3G専用SIMフリースマートフォンの歴代の名機
筆者がこれまで数多くのSIMフリーデバイスを利用してきました。
その中でも次の機種が歴代の名機だと思います。
Huawei IDEOS
格安SIMフリースマートフォンを世に広めた名機です。また、テザリングでモバイルデバイスが利用できることも世に広めた機種になると思います。
東日本大震災時にソフトバンクネットワークが繋がらなくなり、iPhone4が利用できなくなったとき、日本通信から購入し利用していたSIMフリースマートフォンです。FOMAプラスエリア対応なので、個人的にも震災時に大活躍したSIMフリースマートフォンです。
iPhone4s
Apple iPhone4のリニューアルモデルです。国内ではソフトバンクのみが扱っていたiPhoneですが、iPhone4sからKDDIが取り扱ったモデルです。
当時はNTTドコモが取り扱っていませんでしたが、FOMAプラスエリア対応のSIMフリーiPhoneとして大人気となりました。
筆者も利用していましたが、歴代3G専用のSIMフリーiPhoneの中では一番の完成度だと思います。
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2.3G専用の格安SIMフリースマートフォン3選
筆者オススメの3G専用の格安SIMフリースマートフォン3選は次のとおりです。
2.1 gooのスマホg01
Android5.0搭載の3G専用の格安SIMフリースマートフォンです。
gooのスマホg01のスペック
OS:Android 5.0
画面:5インチ 854×480
CPU:MediaTek MT6582M QuadCore 1.3GHz
RAM:1GB
ROM:8GB
カメラ:500万画素(インカメラ 200万画素)
W-CDMA:800/2100 MHz ※FOMAプラスエリア対応
LTE:非対応
バッテリー:1850mAh
SIMスロット:デュアル標準SIM
詳しいレビューは「gooのスマホg01レビュー、050Plusとの相性が抜群!データ通信SIMで格安運用も可能です」を御覧ください。
gooのスマホg01は筆者がメインで利用しているスマートフォンです。3機種の中では唯一、5インチディスプレイを搭載した機種です。
また、050Plusとの相性が抜群で、通話・送話音質ともに高音質で利用できることが特徴です。
1万円で購入できる格安SIMフリースマートフォンの中では珍しい、Android5.0を搭載した機種です。最新のOSを安価に利用できるのもこの機種の魅力です。
2.2 freetel priori2
3G専用の格安SIMフリースマートフォンでありながら、デジタルコンパスを搭載したモデルです。
freetel priori2のスペック
OS:Android4.4
画面:4.5インチ 854×480
CPU:MediaTek MT6582M QuadCore 1.3GHz
RAM:1GB
ROM:8GB
カメラ:500万画素(背面)
W-CDMA:800/2100MHz ※FOMAプラスエリア対応
LTE:非対応
バッテリー:1700mAh
SIMタイプ:標準SIM、microSIM
詳しいレビューは「freetel priori2」のレビュー、このサクサク感は癖になります!コスパ最強の格安SIMフリースマートフォンの大本命です」を御覧ください。
freetel priori2は筆者が子ども用スマートフォンとして利用しています。画面解像度を抑えた分、CPUの負荷が軽減されておりさくさく動作します。050Plusの利用では、送話音量が小さくなりますが、手動設定で送話音量を大きくすることで問題なく利用できます。
また、数多くのカラーの背面カバーが発売されており、お好みに着せ替えられるる唯一の格安SIMフリースマートフォンです。筆者の場合、ブルーの背面カバーを別途購入し利用しています。
また、3機種の中では唯一デジタルコンパス搭載機種なので、登山で利用するアプリでの活用もできる、多機能な格安SIMフリースマートフォンです。
2.3 Covia FLEAZ F4
3G専用の格安SIMフリースマートフォンでありながら、画面解像度が高いモデルです。
Covia FLEAZ F4のスペック
OS:Android4.4
画面:4.5インチ 960×540
CPU:Broadcom QuadCore 1.2GHz
RAM:1GB
ROM:8GB
カメラ:500万画素(背面)
W-CDMA:800/2100MHz ※FOMAプラスエリア対応
LTE:非対応
バッテリー:1800mAh
SIMタイプ:標準SIM、microSIM
詳しいレビューは「「Covia FLEAZ F4」のレビュー、格安SIMフリースマートフォンの完成度はここまできたか!購入推奨と言える出来栄えです」を御覧ください。
Covia FLEAZ F4は筆者がサブ機として利用しているスマートフォンです。
3機種の中では画面解像度が一番高い機種になります。なので、動画視聴でも綺麗な画質で視聴できる特徴があります。
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また、現在、直販サイト「goo SimSeller」では期間限定として8,000円で発売されており、3機種の中では一番コストパフォーマンスが高いSIMフリースマートフォンです。
3.まとめ
最近のスマートフォンはLTEが中心です。今回紹介したSIMフリースマートフォンは3G専用ですが、通話・通信を問題なく利用できます。
筆者が利用のMVNOの2強と言われているOCNモバイルONEとIIJmioのデータ通信SIMでは、3G回線といってもそこそこの通信速度が出ています。なので意外とストレス無く利用できると思います。
確かにハイスペックスマートフォンと比較すると、CPU、画面、カメラ、ストレージ容量などが劣りますが、スマートフォンのメイン機能である、通話、通信、アプリといった利用では問題ありません。
また、端末価格がほぼ10,000円なので、MVNOのSIMサービスと組み合わせて格安にスマートフォンを運用できます。
少しでも安くスマートフォンを導入したい方や、サブ機や子ども用スマートフォンの導入を検討したい方は、3G専用の格安SIMフリースマートフォンの選択肢もあると思いますので、検討の参考としてご活用ください。