早起きして朝ラーのお店に行こうと早く寝ようとしたのですが、止まった時の中で何秒動けるか、について考えていたら寝るのが遅くなってしまい。
すっかり寝坊、それでもめげずに出かけることにしました。
早く起きて横浜駅から歩いて電車代を浮かそうと思ったのに、京急で3駅133円もの出費、痛いです。
日ノ出町駅から野毛の飲み屋街に入っていくこと数分、おでん旬彩野毛八が2015/6/11よりランチタイムのみラーメンを提供している、麺処野毛八@日ノ出町(横浜市中区宮川町)。
平日は11:00-15:00、土日祝は9:00-15:00の無休となります。
店先には「麺処野毛八」と大きくタペストリーが用意されていて、そのタペストリーの前には幾つか祝い花が届けられていて、戸塚の名店からも届けられていました。
店内はおでん屋そのもので、カウンター台には焼酎の一升瓶が並べられていて、着席してからメニューを見ながら口頭オーダーします。
メニューは塩と醤油、トッピングは味玉、メンマ、ワンタン、チャーシュー、水菜と九条ネギ。
お酒は見渡す限り数え切れないほどありますが、少し落ち着いてから販売するとのこと。
二階席もありますが、一階はカウンター6席に4人掛けテーブルが3卓、卓上には一味唐辛子、BP、柚子胡椒。
(飲まないけど)お酒の銘柄を吟味していると、「お待たせしました」と女性店員さんが大切に両手で運んで来てくださった汐わんたん麺830円、味玉(開店記念サービス)。
テーブルに置かれた刹那、ふんわりと焦がしネギの香り、続けて引き込まれるような鶏の旨味が辺りに広がります。
年に600杯ほどラーメンを食べ、その全ての写真を撮っていますが、年に数杯ほど「写真なんか撮ってないで一秒でも早く食べたい」ラーメンに出会うことがあります。
いま、その時。
先ずはスープを味わってみると鶏ガラの旨味しか感じない、なんと無化調なのか。
聞けば鶏ガラのみを煮出して仕上げたスープとのこと、旨味は完全に煮出せていませんが、ガラのブレを考えるとこの着地点がベストなのだと感じました。
続けて極細麺を手繰って食べてみると滑らかで僅かに固さが残る歯応え、これは三河屋製麺としか思えないけど、なんでおでん屋さんの昼営業で三河屋製麺を使ってんのかな。
「いろいろとご縁がありまして、三河屋製麺さんをご紹介していただきまして」とのこと。
まだまだ粗削りながらスープと麺だけで驚きの美味しさ、しかも営業開始三日目、それだけでもう十分に驚いたのですが、「(祝い花が届けられていた)幸村さんで働いていたのですが」と聞くと、「いえ、独学です」とのきっぱりしたお答え。
えっ、独学なの?修業経験無し?で、このラーメン!!
トッピングは鶏チャーシューと豚チャーシュー、どちらも窯焼きで旨味を逃がさないように仕上げてあり、つまみとして食べてみたい(いや、つまみならおでんでしょ)。
ワンタンは冷凍ではなく注文があってから包み、鳥軟骨を含めて食感の面白さを。
メンマは小切りタイプ、なると、焦がしネギ、水菜と九条ネギ。
スルッと食べてご馳走様でした。
既に梅雨に入り、徐々に気温も上がるので飲食店は厳しい時期になり、新規開店は出来るだけ控えるものですが、「やろうと思ったのでやる。勢いですよ、勢い。やるからには全力でやりたい」の全く根拠のない自信、しかしその「自信」こそがラーメン界を変えていく原動力。
全力で応援する。
時間はあるけどお金はないので日ノ出町から反町駅まで歩きます。
一時間程度かかるため、横浜駅で一息入れてから向かいます。
反町駅からほど近いShiNaChiKu亭@反町(横浜市神奈川区反町)、2000/7/6にオープン、支那そばや出身の店主さんのラーメン屋さんです。
ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版に掲載されたビブルグルマンのラーメン屋を回るよシリーズ、これにて終了です。
平日は昼営業のみですが土日祝は21時までの通し営業なので、神奈川のみならず全国のラーメン好きを自認するフリークは殆ど訪問しているのでは無いでしょうか。
そして、一度食べたら「ああ、支那そばや」と認識し、再訪はしないんじゃないかなぁ、フリークではない私ですら10年ぶりの訪問ですし。
店先には6人ほどのお客さんが用意された待合席で待っていて、その後ろに続きながら店先に掲示されたメニューを眺めながら何を食べるか検討します。
メニューは800円スタートで醤油、塩、担々麺、つけ麺と揃っていますし、限定メニューも用意されているようです。
サイドメニューとしてチャーシュー飯、高菜飯、鶏めしなどが用意されています。
程なくして店員さんに案内されて店内へ、入ってすぐ左手の券売機で食券を買うと、店内奥のカウンター席に案内されます。
厨房を囲むカウンターとして10席のみ、席間はかなりゆったりとしています。
目の前の厨房中央で麺を茹で、丼を盛り付ける店主さんを眺めていると、担々ら〜めん950円が出来上がってきました。
初めから雑味や苦味が含まれていない鶏ガラから煮出しているんじゃないかと思うほどの透明感、美味しいというより身体が全身で喜んでいます。
節系の出汁を従えたスープが喉を通っていくと、旨味だけを残して後味がすっと消えています。
とろけるようなしなやかさ、としか表現できない自家製麺の極細麺、中華麺がここまで美味しくできることを証明した麺であり、多くの自家製麺店主さんが「やればできる」と目標にした麺。
このスープに合うように練りごまやラー油の味を調整されていますので、隙間の見えない親和性、美味し過ぎて美味しいという言葉が合いません。
その味を邪魔しないように水菜、カイワレなどがトッピングされていますが、まあ、無くても十分美味しいです。
スルッと食べてご馳走様でした、美味しかったなぁ。
次のお店まで歩いて行かれないので、コーヒーショップでコーヒーを飲んで一息いれてから、向かいました。
上永谷駅からは10分くらい歩くのかな、県道沿いの紫陽花が綺麗ですね。
横浜家系ラーメンすずき家下永谷2号店@下永谷(横浜市港南区下永谷)(ホームページ)、去年12月にオープンされたときに伺って以来となります。
店内に入ると半年ぶりだというのに、店長さんは顔も好みも覚えていて下さいました。
「何言ってんですか、ウチは家系ラーメン屋ですよ。覚えているのは当たり前でしょ」な挨拶、ええ、そうでしたそうでした。
券売機に向かい、店先に告知されていた限定メニューのボタンを探すも見つけらません。
時間切れでチャリンとお金が戻ってきてしまったので、泣く泣く店員さんに尋ねると、「醤油か塩の食券を買ってもらって、現金で100円を追加してください。オススメは塩です」と教えてくださいました。
勧められるままに食券を買い、空いている席に座って店長さんに食券を渡すと「柔らか目でしたね」と確認してくださいました。
お冷を飲みながらのんびりします。
ラーメンショップらしく、いや、家系ラーメン屋らしく、開けっぴろげの店先。
ビュンビュンと走り過ぎる車の音がBGMですな。
少し待ってパクチーラーメン800円、おお、ものすごくパクチーの匂いがします。
スープと一体化していると思うほどしっかりと茹でてくださった長多屋製麺の中太平打ち麺、やっぱり家系は(正しくは壱系は)長多屋の平打ちだよなぁ。
本店とはやや趣きの異なる豚骨出汁主体のスープに塩だれ、ですが、パクチーに合わせるために少しアレンジしているそうです。
美味しいですなあー、開店時よりかなり良くなっています。
そして、ずっと香っている香草であるパクチー、東南アジアの辛いスープによく合いますが、豚骨スープにも合うじゃないですか。
合うことは合うけど、このパクチーはかなりの上物で、ラーメンに気軽にトッピングできる安物ではないような、どうだろう。
味変は刻みタマネギと豆板醤、気温が上がってきたので、タマネギとショウガは冷蔵ショーケースにしまってあります。
スルッと食べてしまってご馳走様でした、ああ、美味しかった。
下永谷駅まで歩き、湘南台まで乗り、町田駅まで小田急線で。
ちょっと先に買い物をしたかったのですが待ち合わせ時間まで余裕がなく、また別の機会にして。
炭屋 串兵衛 分家、聞けば創業八年とのこと。
このあたりでしっぽり飲むことはありませんので、この店のように雰囲気があって柔らかい空気感のお店はスルーしていました。
生ビール560円で乾杯して、今夜は町田で二人お疲れ様会。
お通しは二種類から選べるので、先に彼女に選んでもらい、自分は残った方で。
枝豆400円をつまみながら近況報告、と言えば聞こえはいいけど、一方的に話し込まれる。
聞き役は慣れているし、聞き役は本職だし、聞き役ばかりだけど、今日も聞き役。
何にも問題はない。
ぶっかけネギホルモン630円。
その後、なぜか彼女の勤務先近くのラーメン屋さんの話になり。
知らないお店が多いなぁ、まあ、彼女と好みが違うと言えば違うので仕方ないのですが。
でも、週に何度も食べに行くと聞いて、ちょっと食べに行きたくなりました。
焼き物の盛り合わせは、焼き鳥のみ、焼きトンのみ、そしてミックスがあるので焼き鶏豚8本(写真では6本ですが、2本は別に焼いてくださいました)1400円をお願いしました。
二口程度で食べられる小ぶりの焼き鳥と焼きトンで、炭火でじっくり焼いてあって、もう、会話が途切れるくらいの美味しさ。
焼き物は温かいうちが美味しいのが一般的ですが、本当に美味しければ冷めても美味しいのが持論、持論通りの焼き鳥と焼きトンでした。
ビールを飲み終わったので、日本酒を飲もうとメニューを見ると八海山、天青、ばくれん、酔鯨と並んでいて、その隣に田酒。
限定メニューの方には奈良萬、墨廼江、裏雅山流、裏雅山流と各地を代表する銘柄が並んでいて、銘柄で悩むことは滅多にないのに、悩みに悩んで田酒850円。
滅多にお目にかかれないし、はっきり言って値段が高いので、中々飲めないし、今日はこれ一杯しか飲まないので。
「ふらわさんが飲むなら、私も一杯だけ付き合おうっかな」とすず音780円、宮城県の蔵元である一ノ蔵の発泡清酒、、ってこのお酒を選んでおいて「普段は日本酒は飲まないんです」は通用しないんじゃないの。
一口もらいましたが、しゅわっと爽やかな、これからのじめじめした季節にピッタリのお酒に感じました。
日本酒を飲んだのでハイボール、私が日本酒を一杯だけで終わらせるなんて今まで考えられなかったけど、これからは考えていかなければならない。
ハイボールは分家ハイボール、町田ハイボール、湘南ハイボールの三種類でいずれも540円、私が分家、彼女が湘南。
ハイボールなんて何杯飲んでも酔わないので、何杯飲んだか伝票を見ないと思い出せないけど、まあ、楽しければよし。
途中の駅まで送っていて別れ、帰宅。