素敵な優雅な休日に物思いに耽る

2015年06月14日(日)
 息がつまる程 人波に押されて 夕暮れ電車でアパートへ帰る ただ週末の僅かな彼との時を つなぎ合わせて君は生きてる もう彼のことは忘れてしまえよ まだ君は若くその頬の涙 乾かせる誰かがこの町のどこかで 君のことを待ち続けてる・・・君を想う時 喜びと悲しみ ふたつの想いに揺れ動いている 君を裁こうとする その心が 時におれを傷つけてしまう  「もうひとつの土曜日」(作詞:作曲:唄:浜田省吾)

独りぼっちの土曜を過ごす。
「天の恵み」みたいなことが重なった。「怪我の功名」である。脚の調子が思わしくなく、外出や人と接触するのが億劫になっていて、幸い、①行事予定がない ②雨模様 ③独りぼっちという僕の体調を慮って、天国の僕が師匠と仰ぐ弘法大師=空海さんの配慮「仙人よ きばるだけが能じゃなか。たまには骨休みせよ」との心配りだとありがたく素直に受け入れることにした。治療は脚を動かさないことだから辛い。

本当に人間は困った時に周囲の人々をはじめあらゆることに感謝する気持ちが芽生える。今回、スケジュールもそうなのだが、僕の体重=70kgを67年間支えてきてくれた脚にはなんと感謝しても感謝しつくせない。振り返れば105kmウオークラリー15回完歩も四国遍路88ヶ所1,400km38日間通し打ちも、この脚のお蔭だったのである。感謝の気持ちで今日含めて2日間、僕の足に「連休」を与えることにした。

「天の恵み」のもう一つの側面、それは考える時間を与えてくれたことだとも思う。
僕の人生についても、そろそろ「集大成」の必要を感じる。振り返ってみて生きた証をなにかしら残しておきたい心境に駆られる。そろそろ人生も佳境に入ったのかもしれない。

先日、友人から、土曜日の夜は「男はつらいよ」が放映されているとの情報提供。僕が、大の寅さん好きということを御存知だ。
昨晩は、マドンナは大原麗子さん。めずらしく寅さんが「振る役」であった。48作全部観ているので二度目にはなるのだが飽きない。どころか、何作目かを観た時に居ても立っても居られず、寝台列車「さくら」(夜行列車)で東京駅について、オロオロしながら山手線で上野駅へ。上野で乗り換えて葛飾・柴又へ行った記憶が数十年ぶりに鮮やかに蘇った。

葛飾柴又も四国遍路ももちろん「同行二人」一人旅である。四国遍路は空海さんと、葛飾柴又は寅さんが心の中で一緒に居て支えてくれた。つまり「同行二人旅」だったのだ。
そんなこんな青春時代を含めて色んなことが思い起こされた。
ひなびた田舎の駅からSL(蒸気機関車)に乗るシーンで映画は終わった。旅をしてみたいと思う。人生を振り返る旅を「同行二人」で・・・。その前に、人生の集大成として「出版」してみたいと心が揺れ動く。67年間は、あまりにも書くことが多すぎて、原稿書くのに5年くらいかかりそうである。だから、絞ることにした。

フーテンの寅さんと四国遍路は微妙に重なる。僕が「人生の大転換」をはかったのが40歳の頃。生き方を変えた。夢と希望をちりばめた「我が人生の時刻表」を作った。寅さんみたいに、①放浪の旅をしたいという想いと、②こんな人生だったら楽しいだろうなぁという夢みたいな想いをちりばめた計画を作った。40歳、つまり「男の厄年」に人生を変えた。それからは、紆余曲折はあったけれど終着駅(人生の目標)に向かってレールの上をひた走る自分が居た。「還暦の駅」が四国遍路だった。40歳の「始発駅」からレールの上を途中下車したり、寄り道をしながら20年かかって「還暦駅」にたどり着いた。ここで、下車して38日間かけて四国遍路888ヶ所を回った。「還暦駅」からは2本のレールがあった。迷わず「先祖に感謝し60年間お世話になった人たちへの恩返しの第二の人生行き」の列車に飛び乗った。そして今がある。こんなストーリーの本が出版できたら、なんと楽しいだろうと思う。
な~んにもない素敵な休日は、僕を夢の世界に誘ってくれる。空想、夢想に耽るのもたまにはいいもんである。

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多良岳の仙人

Author:多良岳の仙人
昨年還暦を迎えたのを節目として、「第二の人生」をどう生きるのかという課題を背負って、60年の人生を振り返り、これからの自分探しをテーマに四国八十八箇所のお遍路に行った。1400kmを「通し打ち」を敢行し無事38日間で結願した。今夏、高野山奥の院へ参拝。無事満願を果たした。


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