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【プロ野球】

再昇格の堂上が4安打4打点 巨人連敗脱出

2015年6月12日 紙面から

日本ハム−巨人 4安打4打点と活躍し、ファンの声援に応える巨人・堂上=札幌ドームで(千葉一成撮影)

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◇巨人8−4日本ハム

 巨人が連敗を5で止めた。堂上が4安打4打点と活躍。3、4回に2打席連続の適時打。3−3の8回1死一、二塁では勝ち越しの2点二塁打を放った。9回は相川の3点三塁打で加点。日本ハムは中継ぎ陣が終盤に踏ん張れなかった。

 1軍に戻ってきたばかりの男がチームを救った。巨人・堂上のバットが連敗を5で止めた。3回に右前適時打、4回に左前への同点打を放つと、8回1死一、二塁で宮西のスライダーを強振。打球は右中間を破る勝ち越しの2点二塁打。自身初の1試合4打点だ。

 「自分でもビックリしています」と目を丸くした。6回の三塁打を含めた4安打は、2007年7月31日の広島戦(広島市民)以来のヒットパレード。「1軍に呼んでもらい、何とかしようと思っていた」と満面の笑みを浮かべていた。

 ファームで流した汗を無駄にしなかった。2軍では内田2軍打撃コーチとフォームの修正に取り組んだ。3日ほど前に「力まなくていい」とアドバイスされていた。体が開きを気にするあまり、力が入りすぎる傾向があった背番号91。素直に金言を受け入れた。

 そんな中、1軍から声がかかった。期待されたのは貧打解消の起爆剤役。10日の午後10時ごろに連絡を受けると、この日の朝に札幌へ出発。打席では「自然にいこう」と体から力を抜くことを意識していた。その結果がチームの連敗を止める4安打4打点の大活躍。原監督も最敬礼するしかない。

 「大きな仕事をしてくれた」。もちろん、堂上はさらなる打棒爆発で、単独首位をキープしたチームを引っ張る決意だ。「明日(12日)の試合ですべてを出し切る気持ちで頑張ります」。完全燃焼が信条の男はらしさ十分の言葉で気を引き締めていた。 (川越亮太)

 

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