今回の主役はこんなところに…
地中海にブーツのように突き出す国
その首都・ローマから遠く離れた土踏まずの位置にあるマテーラ
そしてかかとの部分にあるレッチェ
この2つの町で
なぜ有名な主要都市ではなく馴染みのない場所にたどり着きそこで暮らしているのか?
さぁ本日のゲストは八代亜紀さんでございますお願いしますふだんは日本人探しもちろん日本人に会うのは一人なんですけどもなぜ今回2人に会うかというと旅人が日本人探しのプロ中のプロ・千原せいじだからです
(スタジオ内歓声)トトーン!とねもうごちゃごちゃ言うなとたくましいね〜
1人目の主役はかかとにある町・レッチェに
その地へと降り立った日本人探しのプロ
うわきれいうわ〜ええわこれええわ
その門をくぐった先には…
ここは
いかにも歴史的価値がありそうな石造りの町並みが…
へぇ〜!
聞けばこれは2世紀に建てられた円形闘技場
しかし目にすることができるのは全体の3分の1だけ
発掘当時遺跡の上にはすでに多くの建物があり残りは未発掘のまま
これはもう
う〜ん…
凡人には理解し難い感性…
普通ね「これってまるであれのようだ」って例えたら「あっなるほど」って分かりやすくなるんですよあなた例えるじゃないですか…それを言うてるんですよポピュラーかどうか知らんやんそれは見てる側がサメの勉強をしてへんからやんじゃもうちょっと
(スタジオ内笑い)
イタリアのかかと部分にある町・レッチェ
人口は9万
海を渡った隣国・ギリシャの植民地として紀元前に建設されたがその後ローマ帝国の支配下に
17世紀に建てられたバロック様式の建造物が今も多く残り…
町並みがフィレンツェと似ていることから「南イタリアのフィレンツェ」と呼ばれている
首都・ローマから遠く離れた歴史情緒あふれる小さな街
日本人女性はなぜこの地に暮らしているのだろうか?
その方はこの旧市街にある教会近くの広場にいるという
あいにくの雨になったがいざ日本人のもとへ
途中のインフォメーションで広場の場所を聞こうとすると…
さすが案内所この辺りの詳しい地図をもらえた
インフォメーションセンターを出てまずは左へ
そして2つ目の角をさらに左へ曲がる
ここをまっすぐ行った右手に広場がありその辺りに日本人女性がいるはず
ローマから500km
かかとの町にいる日本人女性はもうすぐ
(せいじ)「HIROKO」や「HIROKO」
日本人らしき名前の看板を発見
でちゅうちょなく…
千原さんはいはい
(せいじ)長瀬浩子さん?長瀬浩子ですはい
イタリア
ここは長瀬さんが趣味で始めた陶芸のお店
地元の土を使い全て本人手作りの作品が並ぶ
(せいじ)あぁ〜津山そうですか
岡山県の小さな村で生まれた長瀬さん
今イタリアのこのレッチェで暮らすに至った人生とは?
1939年長瀬さんは岡山県の農家に6人姉妹の3番目として誕生
当時日本は太平洋戦争前夜
光の見えない暗闇の幼少期を過ごしようやく終戦を迎えたのは小学1年生の時
そして長瀬さんのそれで世界でねなるほど
進駐軍の軍人を見て外国という未知の世界に興味を持った長瀬さんは英語を学びたいと20歳で京都外国語大学の英語科に進学
長瀬さんのような女性は珍しかった
そして在学中一冊の本と出会い大きな影響を受けることに
それは海外の戯曲人形の家
内容は…
そういった物語でみんながなんとなく
当時女性たちは結婚し家庭に入るのが当たり前だったが長瀬さんは自立した女性を目指し
「いつか海外へ行きたい」という思いを持ち続けていた
しかし一般人は政府の許可がなければ旅行や留学など自由に海外へは行けなかった時代
そんな長瀬さんに転機が訪れたのは…
日本は戦後復興を見事成し遂げ夢の超特急・東海道新幹線が開通
東京でオリンピックを開催
そう日本が国際社会に認められ一般人の海外渡航も自由化されたのだ
とはいえ当時ハワイ7泊9日の旅費は36万円
現在の物価に換算するとおよそ360万円という高額
だが25歳の長瀬さんはすぐさま行動に
仕事で知り合った知人を頼りにアメリカに留学することを決意する
そうですね
コツコツためていた貯金と親からの援助もあってその費用はまかなえたという
長瀬さんはシカゴの大学に留学し英語もメキメキと上達
今も続けている陶芸はこのころ習い始めた
コミュニティーに溶け込みあっという間に2年の月日が流れていた
そんな時運命の出会いが訪れる
その人生の伴侶がイタリア人のピエトロさん
ロンドンの大学から派遣されていた物理学の研究者だった
知人のパーティーで出会った2人
ご主人の一目ぼれで結婚を前提に付き合い始めたという
まぁそうですね
1968年29歳の時シカゴで結婚
その後夫婦2人でイギリスのロンドンへ
そして1974年35歳の時ご主人がレッチェ大学の教授に就任したのを機にこの町へ
それから15年
主婦として2人の息子の母として家事に追われる日々を送っていたが…
子育てから解放された50歳の頃
根っからの好奇心が首をもたげ再び人生を走り始める
51歳で趣味の陶芸を本格的に学び直そうと美術学校に入学
20代の若者たちに交じり彫刻・絵画・デザインなど美術の基本を4年間学んだ
さらにレッチェの歴史を学びたいと61歳で国立レッチェ大学の考古学科に入学
通常卒業まで10年はかかるという難関なカリキュラムを長瀬さんは僅か5年で
そんな彼女に歴史ロマンあふれる町並みを案内してもらった
(せいじ)そういうことか〜
長瀬さんによるとレッチェのバロック建築には特徴があるという
トレヴィの泉に代表されるバロック建築は豪華な装飾が特徴でよく目にするモチーフは人や動物が多いが…
ほら見たらいっぱい…
レッチェのバロック建築は野菜や果物など自然の恵みが描かれているのが特徴
どちらかというとねそうなんですよ
長瀬さんのご自宅はレッチェ郊外
市街地から車で30分ほど
どうぞどうぞ
息子さんたちは現在独立し今は6部屋ある平屋の一軒家になるほどなるほど
15,000の土地にオリーブの木を80本栽培
自家製のオリーブオイルはお店でも販売しているんだとか
50年近く連れ添ってきた人生の伴侶とは?
あぁ〜どうもどうも
ピエトロさんは大学を定年退職し今は年金生活
ご主人にお話を伺う間に長瀬さんはお昼の準備を
長瀬さんの飽くなき探求心
それは70歳を超えた今もなお
(せいじ)まだありますか?
これは長瀬さんが66歳の時に書いた考古学の卒論
テーマは「世界の文明における牛の研究」
世界各国で牛が人にとってどのような存在だったのかを調査した
ずっと勉強してはるやん勉強じゃないただ…趣味?
イタリアの日本人女性一人目は…
(スタジオ内拍手)幼い頃から世界は広いとか外国の方見て「あっ何だろう?」とか思われるってことありますか?ないですよねすごいなぁ〜いや色んな人おられますねいやすごかったよ
もう1つの人生今回
今いるレッチェから北西
土踏まずの部分に当たるマテーラという町
長瀬さんマテーラに行ったことがあるようで…
窪?
(せいじ)窪み?
くぼみ?
この時せいじは…
巨大な穴の中に町があるこんな光景を思い描いていたという
バスターミナルはねこっち?分かりました
長瀬さんに別れを告げ
せいじがそこで見たものとは…
このあと謎に包まれた町・マテーラその全貌が明らかに!
2人目の日本人がいるのは土踏まずの位置にあるマテーラという町
くぼみ?
移動中も謎の町・マテーラが気になってしかたがない
ベールに包まれたくぼみの町
日本人女性はその地でどんな生活をしているのか?
走ること3時間
謎の町・マテーラへは小さなワゴン車で向かうようだ
でここでも…
ということは何?えぇっ!どういうことやろ?
この時せいじの頭の中には…
くぼみの壁に洞窟が掘られているこんなイメージが…
謎は深まるばかりで1時間
暗くて
マテーラがどんなところなのか一望できる場所があるというので行ってみる
すると…
ここはマテーラのサッシと呼ばれる世界遺産に登録されている地区
見た感じくぼみの中に町があるわけでもなく…
洞窟住居があるようにも見えない
謎は解けぬままガイドの人を見つけ聞いてみる
かつてマテーラの人々は洞窟を利用して暮らしていた
しかし人口が増え居住スペースが不足
洞窟の外に家屋を増築
その結果今のような町並みになったという
外観はヨーロッパの古い石造りの家だがひとたび中に入ると…
かつて洞窟だった名残
岩肌が今もなお…
へぇ〜!
絶え間なく何世代にもわたって人間の営みが脈々と受け継がれてきたサッシ
そしてその歴史を目の当たりにしたせいじ
その洞窟の中に入るやん奥から表へ出ていくやんか300年前にリノベーションされてここからまた人住んでたんですとかというのもはっきり分かるし俺が指を指してるとこからが300年増築・増築で変わっていって…そう変わっていって
首都・ローマから遠く離れた3000年の歴史を持つ古代都市
日本人女性はなぜこの地を選び暮らしているのだろうか?
その方がいるのはマテーラのアクアリウムという小さな地区
その近くまでやって来たせいじ
目指す家は近いはずだが…
思いのほか家が多いので1軒1軒表札を確認していく
どうひいき目に見ても不審者にしか見えない
「Shirahata」…
確かに日本人の名前のようだが…
(チャイム)
(鍵の開く音)
ついに悠久の歴史を持つ町・マテーラに暮らす日本人女性のもとへ
(ブザー)こんにちは
イタリア悠久の古代都市・マテーラに暮らす日本人女性とは?
こんにちはアハハハハ…えっ!?
この驚きようどうやらスター・せいじのことをご存じだったようだ
ありがとうありがとう…もちろんもちろんどうぞ
(せいじ)よかったよかった一応ここが…居間になります白旗寛子といいます
4階建てのマンション
その3・4階部分が白旗さんの自宅で部屋数は4つ
お言葉に甘えてお部屋を拝見
(せいじ)シャレたシャレた…全部シャレてるやん
上の階には…
(せいじ)屋根裏なんですかへぇ〜
(せいじ)きれいにしてはるわ
(白旗)あんまり細かいとこまで見られるとすごく困るんで
(せいじ)いやいや全然きれいにしてはるわ
家にあるすべてのものがいちいちセンスに満ちあふれる
うわ〜
しかしこの男を前にすると…
本題へ…
2002年…
(白旗)いえ!
(せいじ)結婚せずに…ちなみに
1974年山形県の海沿いの町で生まれ育った白旗さん
今イタリアのこのマテーラで暮らすに至った人生とは…
初めての海外は27歳の時
パティシエの親友を訪ねフランス・パリへ
ここで人生の転機が訪れる
えーっと私がちょうど
カップルに成り立てでラブラブの友達
白旗さんは邪魔をしないように一人パリの街へ
だがその単独行動がイタリア人ご主人との運命の出会いをもたらすことに
時間を潰すため私写真を撮って…撮り終わったあとかなこれですこれです「どっから来たの?名前は?」
その男性こそご主人
イタリアから仕事でフランスに来ていたという
ちょうどええやんかいやいやめっちゃええやん!
初めての海外で外国人男性にいまだかつてない甘い言葉をささやかれ…
白旗さんは
帰国後も熱は冷めず遠距離で恋は育まれ…
出会って4ヵ月後のクリスマス
彼の故郷・マテーラへすると…
怖い…
(白旗)でもねでもねでもね!違う違う違う…
こうして半年後の2003年6月
お互いの両親の反対もなくとんとん拍子にマテーラで結婚
これが海外渡航僅か3回目のこと
イタリアでの幸せな新婚生活の幕開けと思っていたが白旗さんに言葉の壁が立ちはだかる
(せいじ)それはつらいな
それほどの体の異変は初めての経験だった
イタリア語での日常会話をマスターするまで3年もの月日が必要だったという
(せいじ)いやいやそれはそうやってそんなもんまぁね…
孤独でつらい3年だった
だが普通にコミュニケーションを取れるようになった白旗さん
今度は一転マテーラの社会にみずから飛びこんでいく
主婦業をこなす傍ら地元企業で通訳の手伝いをしたり
「アジア人モデルが欲しい」と言われれば雑誌の広告でモデルをしたり…
遅れた分を取り戻すかのように今ではすっかりこの町に溶け込んでいる
とそこへ…
(せいじ)チャオ!
(白旗)主人のミケーレですマイネームイズせいじNicetomeetyouミケーレ
ミケーレさんは現在セメント会社でエンジニアとして働いている
奥さんについてお話を伺うため男2人上の階へ
でも実際ささっき話聞いたら
マテーラに来て12年
白旗さんがある場所にいるというので訪ねてみた
するとそこには…
(一同歓声)
(せいじ)こんばんはすんませんね申し訳ない申し訳ないね
彼女たちは主にイタリア人のご主人を持つ外国人妻の集まり
9年以上のつきあいだという
でこのグループの名前は?
毎週木曜日の夜よく似た境遇の者どうし女として妻としての悩みを相談し合っているんだとか
さながらイタリア版の女子会といったところ
彼女たちにはなくてはならないガス抜きの場
とにかくねそのね「ちょっと聞いて!」ってあら!?そうですかへぇ〜
イタリアにいる日本人女性2人目は多くの友人に支えられ
(スタジオ内拍手)いかがですか?やっぱり…その愛信頼する信じてる愛だけが頼りですよねやっぱりだからイタリア人のナンパベタなやつをちょっとお前も決めていけってこれからお前
せいじが仕入れてきたイタリア人の甘い口説き文句ベスト3をご紹介
(せいじ)よくイタリア人がナンパの時に使う言葉ねそれを水曜日に言うねやへぇ〜本気で言うらしいからなあいつら2つ目ね
(スタジオ内笑い)すごーい!
さぁ第1位は…
イタリア人の甘い口説き文句第1位は!?
これ泉ちゃんどうですか?言われたらいやいやいや…なんで!なんでー!2015/06/12(金) 21:00〜21:54
ABCテレビ1
世界の村で発見!こんなところに日本人[字] 謎の洞窟住居!イタリア女性2人(秘)人生SP
イタリアで女性2人に会いますSP!3000年前、新石器時代から残る町…謎に包まれた洞窟住居の町に女性が!さらに半世紀以上前に日本を飛び出し今も走り続ける76歳女性も!
詳細情報
◇番組内容1
歴史情緒溢れる小さな町レッチェ。1冊の本との出会いで人生が激変した76歳女性が!子育てを終え50歳で美術学校に61歳で大学に入り、いまだ歩みを止めないその原動力とは?
◇番組内容2
3000年前の新石器時代から続く窪みの町にも日本人女性が!初の海外旅行で運命が決まったその半生は波乱だらけ。カルチャーショック・ダイエット!?そして、せいじも尻込みする謎の“外国人妻たちの女子会”とは!?
◇みどころ
世界には「一体なぜこんなところに?」と首を傾げたくなるような場所に住む日本人が多数いる。旅人となった芸能人が、自力で世界の僻地にいる日本人に会いに行き、そこにあるたった一つの人生ドラマをひもとく。
◇出演者
【司会】千原ジュニア
【旅人】千原せいじ
【パネラー】森泉、八代亜紀
【データマン】大野拓朗
◇おしらせ
☆『お願い!せいじおじさん』は
番組HP
http://asahi.co.jp/konnatokoroni/
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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