≫こんにちは。
≫やってまいりました。
金曜日ですよ。
≫お待ちかねね。
≫金曜日こんなに金曜日がうれしくなる曜日とは思わなかったです、僕は。
≫本当に嫌なんですね。
この番組が。
≫そんなこと、ひと言も言ってないじゃないですか。
≫早く金曜日、早く金曜日って…。
≫そんなことないです…。
≫オープニングは克実さんの気持ちの赴くままオープニングをやらせていただいています。
≫寂しいな、この土日安藤さんに会えないと思うと。
≫しつこいですからね。
最初の話題にいきましょう。
≫まずはこちらのニュースです。
≫北海道砂川市で永桶弘一さんら家族4人が死亡した交通事故で昨日、4人の告別式が営まれ突然すぎる死を悼んだ。
次女の光さんは今も病院で入院していて告別式への参列はかなわなかった。
なぜ、一家の幸せは無残にも打ち砕かれなくてはならなかったのか。
この事故は今朝、事態が急変する。
警察は永桶さん一家5人が乗る軽ワゴン車に衝突した乗用車の運転手谷越隆司容疑者を危険運転致死傷容疑で逮捕した。
谷越容疑者の運転はまさに無謀なものだった。
これは、事故現場の1km手前に設置されていた防犯カメラの映像。
事故の25秒前画面の左から右へまるでレースをするかのように走り抜ける2台の車。
映像を分析すると2台の車は時速130キロ以上出ているとみられている。
警察は、谷越容疑者の乗用車は猛スピードで交差点に突入し衝突したとみている。
更に…。
≫交差点の信号は警察によると永桶さんの軽ワゴン車は青。
つまり、谷越容疑者は赤信号を無視し事故を起こしたというのだ。
調べに対し谷越容疑者は事故を起こしたが信号は青だったと話しているという。
そして、長男・昇太さんを引きずり放置したとして逮捕された解体工古味竜一容疑者は昨日朝、送検された。
古味容疑者は…。
≫と、供述している。
1枚の写真に収まるのは今日逮捕された谷越容疑者と古味容疑者。
2台は、知人で事故当日一緒に飲酒していたという。
古味容疑者は事故を起こしたあと知人宅などでひと晩過ごしていて警察は、出頭前に体内からアルコールを抜こうとしていた可能性があるとみて調べている。
以前「グッディ!」取材班は娘夫婦と孫2人の4人を失った85歳の祖母を取材。
その悲痛の思いを語ってくれていた。
≫永桶さん一家5人は通院などを手伝うため週に一度祖母の家を訪れていたという。
事件が起きたその日も祖母のもとを一家で訪れていた。
悲劇が起きたのは祖母と別れたわずか1時間後だった。
≫かけがえのない命を奪った無謀な運転。
その罪は、あまりにも重い。
≫やっぱり葬儀の映像で霊柩車があんな台数、一度に出るってなかなかのことですよ。
≫衝突した谷越容疑者ですか。
信号、青だったって供述しているようなんですがたとえそうだったとしてもこれだけの方が亡くなっていて飲酒があったとすればこれはもう、事故っていうよりも事件っていうふうに言ったほうがいいんじゃないかと思いますよね。
≫今日の「グッディ!」パネラーをご紹介します。
土田晃之さんと第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト永濱利廣さんです。
よろしくお願いいたします。
≫土田さん本当にひどい話ですね。
≫本当にひどいですよね。
また、末の女の子が意識は戻ったんですか。
≫少し戻りつつあるという状況のようですね。
≫家族がみんなこういう状態ですし。
しかも、お兄ちゃんなんて1km以上引きずられてたんですもんね。
だから本当、お酒飲んで運転してあれだけスピードを出していて。
本当に殺人ですよね。
≫そこですよね。
火曜日に逮捕されたのはお兄ちゃんを引きずった男が逮捕されました。
2台の車が加害的な車両なんですがその1台目の車を運転していた容疑者が今日、逮捕されました。
出てくる方々を1枚にまとめたんですけれど昨日、葬儀が営まれました永濱さんのご一家。
一番末のお嬢ちゃんだけを残して4人とも逝ってしまったわけですね。
そして今日逮捕された谷越容疑者。
この谷越容疑者は長女の恵さんと昇太さんの高校の先輩にあたります。
そして、この谷越容疑者と火曜日に逮捕された古味容疑者は年齢は違いますけど幼なじみです。
古味容疑者は中学を卒業して土木作業員になっていますからその後、現場に行っていますが谷越容疑者は高校を卒業して土木の現場に行き近々まで同じ現場をともにしていました。
そして、当日車に乗っていた3人と2人、5人は遊び仲間の飲み友達そして、仕事仲間であるということで、日常をともにすることが非常に多く…。
≫その晩も飲んでたことはわかってるんですね。
じゃあ、5人とも飲んでたんですね。
≫そういわれています。
大変、残念な結果になってしまったんですがこの谷越容疑者に関して、改めて事故の構図を見ていきましょう。
永濱さんの一家はこの市道を横断しようとしていたんですが1代目の車、RV車これを運転していたのが谷越容疑者。
そして、その後後続のピックアップトラックを運転していたのがすでに逮捕されている古味容疑者になります。
つまり谷越容疑者の衝突がなければこの大事故はなかったはずなんです。
ただ、今ありましたとおり国道12号線日本一長い国道の信号は青だったと供述していますがこの真偽に関してはこれから警察は詳しく調べていくことになってきます。
そして、この2人の運転手が逮捕されたんですが逮捕容疑が違います。
それぞれ、こうなっています。
長男を引きずって逮捕された古味容疑者はひき逃げ容疑なんです。
ただ今日逮捕された谷越容疑者は危険運転致死傷という。
全然、罪と罰が違うんですよね。
恐らく、状況次第では古味容疑者も危険運転致死傷が適用されるとみられているんですが実は北海道では去年の7月13日、1年ほど前に小樽で3人の女性がひき逃げに遭う飲酒運転の車にひき逃げされるという。
そして、4人の方が巻き込まれたんですがそのご遺族の方が当初は過失致死でそのドライバーが逮捕されたんです。
ところが、7万人以上の署名が集まって結果的には危険運転致死傷というふうになったんですね。
だから、北海道ではこういった飲酒運転に対する処罰感情がとても高いので警察も早い段階でこれをあてたというのはすごく当然といえば当然だと思いますけど。
≫もう1つは、彼らに恒常的に飲酒をさせていた店側の責任というのもこれは問われてしかるべきですよね。
≫当然、警察は捜査すると思われます。
≫同乗者の人もいたわけですもんね、何人か。
≫当然、同乗者も事情を聞かれています。
最初の車に乗っていた谷越容疑者を含む3人は入院していたんです。
炎上した車に乗っていたので怪我を負って入院していたので事情が聞けなかったんですね。
退院して、事情を聞き次第今日の逮捕となりました。
残る2人に関しても当然、事情を聞かれています。
≫しかし、本当に教訓を学ばないという感じがしますよね。
何度も何度も、これで飲酒運転で人の命が奪われているわけです理不尽に。
しかも、子どもも。
≫青信号のところが早く明確になってほしいですね。
≫では、続いてまいりましょう。
続いてはニュースの主役に本音を聞く直撃LIVE。
今日は直撃するのはこの方です。
≫大阪駅地下道での店の立ち退き問題で大阪市と対決を繰り広げている飲食店の濱本敦さんと大越士朗さんです。
よろしくお願いいたします。
≫よろしくお願いします。
≫では、大阪の庶民に愛されてきた地下街の横丁はどうなってしまうんでしょうか。
市による強制撤去が近く予定されている中その心境を伺います。
≫店内に貼られた貼り紙そこに書かれていたのは…。
≫徹底的に戦っていく決意であります。
≫大阪庶民の味、串カツ。
安くてうまいの代名詞。
ここは、写真を撮る人もいるほどの人気店、松葉。
わずか2坪ほどの小さな店に昨日も10人ほどの列ができていた。
≫ところが今、この名店が揺れている。
≫阪神百貨店梅田本店の建て替え工事とともに大阪市は地下道の拡張工事を発表。
地下道での営業を続けていたこの串カツ店、松葉を含めた21店舗に退去を迫ったのだ。
しかし、松葉をはじめとする5店舗が反発。
道路占用許可が切れた去年10月以降も営業を続けた。
そして、昨日も…。
≫店内をのぞいてみるとお店はこの日も営業していてお客さんでいっぱい。
そして…。
≫店の中にはこんな貼り紙まで。
≫徹底的に戦っていく決意であります。
≫立ち退くつもりはないと徹底抗戦を宣言。
一方、大阪市は…。
≫代執行により下記物件を除却することになる。
≫大阪市は、退去を求める戒告書を交付。
その期日は今日。
退去しなければ市は週明けにも5店舗の強制撤去に踏み切るというのだ。
戦後まもなく大阪駅前地下道で営業を続けてきた串カツ店松葉。
そして、この店から歩いて8分ほどの距離にあるのがぶらり横丁。
JR大阪駅地下街の改装を機にこの地下道の拡張工事がスタート。
多くの店が立ち退きに応じたのだが串カツ店松葉など5店舗が反発。
道路占用許可が切れた去年10月以降も営業を続けていた。
そして昨日、大阪市は今日までの退去を求める戒告書を交付。
退去しなければ市は数日内にも5店舗の強制撤去に踏み切る方針だという。
≫大阪庶民の味をめぐる騒動の結末は果たして…。
このあと、強制撤去を目前にした大阪駅前地下道の飲食店のオーナーに直撃LIVE。
≫大阪の陸の玄関大阪駅、梅田周辺で大変な騒動が勃発しています。
場所を確認しておきましょう。
梅田駅、大阪駅、それから百貨店が3軒ありますね。
阪急、阪神、大丸。
その真下に地下道がありましてその地下街に飲食店街があります。
そして、松葉というお店。
火曜日、番組で取り上げました。
今日、ぶらり横丁というやはり古くから飲食店が立ち並ぶ横丁に中継が出ています。
ぶらり横丁で焼鳥店エンフクと、そば店のまねきそばを経営している濱本さん、そして串カツ店の七福神を経営している大越さんのお二方に今日は直撃ということになります。
≫克実さん。
≫早速オーナーのお二人にお話を聞きたいと思います。
よろしくお願いします。
濱本さん、まず立ち退きになぜ応じないのかを単刀直入に聞きますけども。
≫我々、こちらで8年3軒のお店を2人でやっておるんですけれどもここで商売できることを本当にありがたく思っております。
市の工事にも阪神さんの工事にも当初より協力はしますとずっとお伝えしてきております。
ただ、なぜ立ち退きをしないかということに対しましては正当な賃貸借契約で賃借料を払って我々は格安の家賃ではないんです。
坪5万円相当の家賃をずっと今でも払っておるんです。
ですから、説明が相当食い違っておるんです。
占有料とよく報道されていますが我々は賃貸借契約で正当な家賃を払っておるんです。
それを、まずご理解いただきたいんです。
協力をしないと言っているのではなくて最初から協力はしますと。
そうお伝えしてあります。
ところがそのあとに、我々がどういうふうになるんですかとかここらの地域はどうなるんですかとか我々はどうなるんですかということに対して説明を受けてないんです。
ここの地域がどうなるってみんなが見てる図面があるんですけどそれ1枚だけいただいた。
それも、去年の10月なんです。
去年の10月っていうことは何か月前ですかね。
それで理解ができない。
≫いまだに移動する代替地だとかの説明もないんですか?≫代替地の話も、本当はこういう話がありましたという報道はよくされておりますけれども実際に行われた話はそこら辺にあるチラシを持ってこられてここが空いてますよと。
それに対して引っ越し代くらいはどうでしょうかとっていう話だけなんです。
我々がものすごくたくさんの要求をしているとか同じ場所でずっととかということはこういう工事の状況であれば無理なのは百も承知なんです。
だから、ちゃんとした説明とみんなの従業員がここにしか店がないからここの従業員がどこかで生活できるための場所を提供してくれないかっていうのは一番最初から申し上げておるんです。
≫濱本さん。
確認なんですけどもちゃんとした店ごと移れる場所が提示されて、納得がいけばすぐにでも引っ越しされる用意はあるということなんですか?≫かまわないです。
その旨は書面でも伝えてありますし昨日かおとといきた書類に対しても早急な協議にもいくらでも対応しますと書いてあるんですけども反応がないんです。
我々に対して。
説明はいらないと。
説明がいらなくて行政代執行ありきみたいな状態なんですよ。
≫どうしてこんな食い違っちゃっているんでしょうかね?≫これは我々が内容を聞いてから多分、1年少ししか経ってないんですね。
1年前に書類を見せられました。
そして去年の10月に市の担当の人に初めてお会いしました。
我々に示された図面は通路に貼ってある紙1枚でこうなりますから出て行ってほしいと。
≫その辺り、情報が遅いですよね。
急ですよね。
≫8年間かかって作ったお店です。
こちらは3年目です、まだ。
この間、作ったところなんです。
ものすごい金額をかけて作ったんです。
ところが、3年経たないうちに撤去しろと。
お店があるんだったら違う場所に提供されるとかなんか、話があるんであれば最初から対応しますよということはお伝えしてあります。
ですから、これまで我々が格安の家賃で…。
≫濱本さん、ちょっと今おっしゃっていること1回、スタジオで説明をしなおしてもう一度お話を伺いますのでちょっとお待ちください。
≫ぶらり横丁は歴史があります。
戦後です。
昭和20年代に大阪駅周辺、梅田周辺では闇市が横行したのでこれを整理しようということで有料の営業をしているお店に関しては道路占用許可というのを出しました。
なぜ道路なのか。
これは地下道とはいえ、その上を大阪市の市道が走っているので地下道も大阪市の所有なんですって。
大阪市から各店舗がお借りするという。
これは60年以上続いていることです。
そして、今、濱本さんがおっしゃられたように去年、聞いた。
でも実はおととしアクションがあったんですね。
阪神百貨店の建て替えに伴って地下道拡張工事が決定していました。
そして、1年9か月後。
去年9月いっぱいでこの道路占用許可は打ち切りますよ。
12月以降は出てってくださいと言われていたんですが今のお話だと、店主の方にはこのおととしの1月の情報がなかったんですよね。
これは、ちょっと解せないところですね。
ほかの方はどうしているかというとぶらり横丁は、この段階で20店以上のお店がありました。
それらのお店はすでに営業を取りやめておりまして店はもう移転なり店じまいなどをしているということなんです。
現在、このぶらり横丁ではお二人のお店3店舗だけが残っています。
このことに関して大阪市の対応は「グッディ!」の取材にこのように説明しています。
≫濱本さん。
今の大阪の担当者の方の話聞こえましたか。
2年あったと。
2年あれば大丈夫だと今言っていたんですが2年というのは違うんでしょうか?≫待ってください。
その前に、5〜6年前に阪神百貨店は建て替えをやめますっていう発表もあったんです。
そのあとに、2年ぐらい前に建て替えますという発表があったんじゃないでしょうか。
ですから、3年前に私はこのお店を作ったんです。
という事実もあるんですね。
先ほどの方が2年前から説明があったと申し上げていたようなんですが我々は、初めて会ったのは…。
≫去年の9月…。
≫10月くらいですね。
≫2回目の打ち合わせには来られなかったんです。
≫大越さんは3年前にお店って濱本さんがおっしゃっていましたが3年前にお店をやられたんですよね?≫私は9年目です。
濱本さんがされています焼き鳥屋さん2軒目のお店が3年目なんですね。
≫そのときにも全くその情報はなかったんですね。
新しく作るときはね。
≫なかったですね。
≫今日をもって強制撤去通告。
ここが重要です。
今日が、いわゆる大阪市の強制撤去通告の退去期限なんです。
≫私からこれ聞いてもいいでしょうか?強制撤去にどう対応するつもりかということをお二人にお聞きしたいんですが。
≫何度も申し上げますけれども我々は正当な賃貸借契約を結んでおるんです。
先月にも家賃を…。
私のところは80万円ぐらい。
こちらも20万円ぐらい結構な金額を払ってるんです、ずっと。
それを、市がなぜこういうことができるのかと。
良心はないのかなということですね。
≫実は、濱本さん。
濱本さんが共済組合ですか賃貸契約を結んでいるところに伺いましたところ賃貸契約はもう終了していると。
ただ、家賃だけが勝手に振り込まれてきているんだと言っているんですよ。
≫いいですか?これは、契約の内容を著しく変更するために我々は集められたことがあるんです。
これが平成25年の3月です。
著しく変更するのであれば工事の内容とか今後どうなるかということを説明を受けたいと。
その10か月後に何が起こったかというと契約していないから出て行けっていう郵便がきたんです。
ですから、我々は契約の内容の変更に対しての合意をしていないだけで今でも賃貸借契約は有効だと思っています。
≫その辺りに関してですが先週ご紹介したあの松葉という串カツのお店は道路占用許可というのは大阪市との契約だったんですが今、濱本さんの話にあったように賃貸借契約があったんです。
ここで、山田弁護士にお話を伺ったんですが実は、道路占用許可というのは大阪市が出しているものなんですけれど山田弁護士によると賃貸借契約よりも法的拘束力は上だということなんです。
つまり道路を持っている大阪市がノーというとこの賃貸借契約というのは無効になるというお話でした。
ここが非常に重要なところだと思います。
≫大阪の橋下市長もいろいろ今回の件に関しては発言をしていますよね。
ちょっとそれを聞いてみましょう。
≫ということなんですが濱本さん今、橋下市長は公の利益という話をしたんですけどもこれについてはどのようにお考えですか。
≫もちろん、公の利益を優先するべきだと思います。
協力もできると思います。
ところが、説明がなされないとか作ったばかりのお店でどこかよそに移ろうと思っても移れないです。
≫やっぱり相応の説明不足というところに話は一点に集約されてきたような気はするんですがさっきスタジオで説明をしたんですけれども道路の占用許可。
これは、賃貸借契約これよりも優位にあると。
つまり道路占用許可がなくなってしまったら自動的に賃貸借契約というのはなくなってしまうとこういうことなんですがこれについては、どういうふうに思っていらっしゃいますか?≫我々が8年、9年前に契約したときにこの契約書は道路占用権に基づいて契約していますという説明は受けておりません。
我々が結んでいる一般の賃貸借契約書は多分、法によって守られるべきものだと思っております。
なおかつ、我々は一般庶民です。
≫橋下市長もこの番組をご覧になっているかもしれませんのでぜひとも、大越さんも濱本さんも直接、言いたいことがおありになると思いますのでおっしゃっていただきたいと思います。
≫我々は法律の専門家ではないんです。
ですから、裁判をしたいとか行政代執行を邪魔したいとか行政代執行がなんやのかとか本当はわからない。
全然わからないです。
ただちゃんと協力したいんですけども内容を少しずつしか教えていただけないとか従業員の全員のことを考えたときには行き場所がないんです。
どうしようもないんです。
早く出て行っても今、出て行っても行政代執行を受けてもつぶれる運命にあったのかと。
一緒じゃないですかと。
それだったら今やってるほうがまだましじゃないのかなとか説明があるまでちゃんと誰かが来て説明してくれるのかなという気持ちで待っておりました。
≫大越さん、どうでしょうか?≫本当、橋下市長はよくやられているとは思いますけども、我々はここで仕事をして、生活をしております。
仲間たちとか、その家族とかここでの稼ぎで生きている人間が200人くらいはいると思うんですよ。
我々、この先、店を閉めると明日からどういうふうにして生きていくのか。
公のことはすごく大事だと思いますけども僕たちもごはんは食べていかなあきませんし生活はやっていかなければいけない。
公の中に僕たちは含まれないのかと。
我々だけ切り捨てでいいのかと。
その辺は納得ができないです。
≫去年の秋までにお店を閉めた方もいらっしゃるんですよね。
その方々はどうされてるんでしょうか?≫ほかで移転をされて営業されている方もございますし、これは私、定かではございませんがここのぶらり横丁はかなり古いので実質、退店されてた方もかなりあるように聞いてます。
そういったところは明らかなる契約違反ということで個々に市サイドとの話ができたんじゃないですか。
我々濱本社長とうちの店はきちんと契約させていただいて営業させてもらっていますのでね。
その辺は、きちっと権利は主張はさせてもらいたいと思います。
≫わかりました。
とにかく説明がないというのとどうもいろいろな事実関係で行き違いがすごくあるなということがよくわかりました。
濱本さん、それから大越さん大変お忙しいところありがとうございました。
永濱さん。
とにもかくにも代替地という話ですよね。
≫あと、これが本当だったら問題だと思うんですけど立ち退きするときってそれなりにお金が発生すると思うんですが引っ越し代だけであればそれはちょっと問題じゃないかなという気がします。
≫再開発でもって例えば、立ち退きして引っ越すときには名刺1つも書き替えなければいけない事業所っていうのは。
そういうお金まで全部、本来面倒を見てくれるはずですよね。
≫そこをやってくれるならちゃんと移動しますよっていう話なんですもんね。
そこの誠意がないと。
≫その辺、明日にでも代執行があるかというところなのでどういうふうに大阪市は説明をしていくんでしょうか。
≫続いては、養護学校で異例の事態となっています。
≫鳥取の養護学校が異例の事態となっている。
看護師全員が一斉に辞職してしまったのだ。
その原因は…。
≫県議会で明かされた保護者の威圧的な言動。
しかし、当の保護者は…。
≫騒動の舞台となっているのは県立鳥取養護学校。
県内最大級の養護学校で小学1年生から高校3年生合わせて76人が在籍。
うち33人は医療的ケアが必要だという。
だが先月22日そこに勤めていた看護師6人全員が一斉に辞職願を提出したのだ。
このため医療的ケアが必要な生徒は通学できなくなっているという。
今週金曜日、県議会でもこの問題が追及されている。
≫処置に不満を抱いた保護者からの威圧的な言動が理由で辞職したという。
看護師は6人でいずれも非常勤。
このケアルームで、点滴たんの吸引など医療的ケアをしていた。
そこで、保護者から厳しい言葉を繰り返し浴びせられたという。
その保護者はネットニュースではモンスターペアレンツとまで批判されている。
具体的にどんなやり取りがあったのか。
威圧的な言動をしたと指摘されている母親が取材に応じた。
≫母親は看護師に対し怒ったことは事実だと認めた。
しかし、そこにはある理由が。
≫6歳の息子は小児慢性特定疾患の中にある難病にかかっている。
そのため、決まった時間に何度も水分や薬を注入しなければ命の危険があるという。
だが、ある日その大事な注入作業が遅れた。
≫親にしてみれば怒りが募る状況。
そのとき、看護師は…。
≫看護師に無視されたため厳しい言い方はしたが威圧的な言葉は使っていないという。
そして、不満は学校側の対応にも…。
≫鳥取の養護学校で看護師が全員辞職してしまった問題。
学校側は…。
≫双方から話を聞き対応に動いていたという校長。
問題の根幹については…。
≫校長によれば本来、看護師8人で対応しなければならない状況の中6人の看護師で対応していたという。
≫親御さんの気持ちもわかるんですよね。
だって、その時間に合わなかったらお子さんが亡くなっちゃうわけだからああいうふうになりますよね。
≫一方で、看護師さんが非常勤で6人いらっしゃったんだけどもそのターゲットというか言われた看護師さんだけではなく6人全員の方がお辞めになるっていうのは何か言われたからという以外に私は理由があるんじゃないかなという気がするんですね。
例えば養護学校側の体制であったりとかフォローだったりがなかったんじゃないかっていう気がするんですがどうなんでしょうかね。
≫原因は1つだけではないと考えられます。
それで6人全員が辞めてしまった。
一番かわいそうなのは子どもたちだと思います。
いったい、どこに原因があったのかそれぞれの言い分訴えをまとめてみました。
まず、保護者は命に関わるミスを過去に何度も繰り返してきた。
改善されないので怒った。
命に関わるミスですからわかります、気持ちも。
看護師さんは毎日のように一挙手一投足を厳しく指摘された。
それに対する学校のフォロー体制が不十分だった。
そして、校長先生は看護師の勤務体制に無理があったとおっしゃっています。
非常勤の看護師さんしかいない中で回しています。
しかもフォローしなければいけない子どもたちは33人もいるということで看護師さんに大きな負荷がかかっていたのではないかということですね。
≫普通だったら8人の看護師さんで回すところを6人の看護師さんでやられていたわけですよね。
更に言われたら、人手不足を理由にはできないじゃないですか。
そこを、学校側にフォローしてほしかったっていうことじゃないんですかね。
≫8人というのは希望であって実際、文部科学省でこのぐらいの子どもたちに対して看護師さん8人という規定はないそうです。
そういったところが保育園とはまた違った問題もあるとは思うんですけども。
では、現在学校はどのようになっているんでしょうか。
まず、新しく看護師さん、3人が入りました。
ただ、7月24日までの期間限定です。
緊急事態ですから。
夏休み前までの配属になっています。
これまで通学できなかった子どもたちが16人いるんですが16人全員がこの看護師さんに面倒を見てもらうのはちょっと大変だということで昨日、8人今日、8人と分けて学校に通うという事態になっています。
≫とばっちりを受けていますね。
≫子どもたちが可哀想なんですが週明けからは保護者の方たちも手伝って全員が学校に通えるようにしたいということなんですね。
実は、この養護学校では現在、看護師さんを募集しています。
仕事の内容をここで改めて見てみたいと思うんですが通学の児童生徒に対する医療的ケアということで経管栄養。
これはチューブを胃の中に入れて栄養を流し込む作業です。
あとは、たんの吸引導尿、その他の医療的ケアで学校でできると認められた範囲ということなんですが結構、負荷は大きいですよね。
そして、雇用体系です。
非常勤職員としまして時給が1180円から1920円。
こういった状況になっているわけです。
≫永濱さん、この自給というのはどうなんですか?≫労力に比べたら低すぎるでしょうね。
やっぱり、これって根底には日本の少子高齢化で医療現場の人手不足というのがあると思うんですがそれを解消するためにはある程度待遇を上げないとなかなかここだけの問題ではないのではないかと思いますね。
≫看護師さんだけじゃなくて介護士さんとかも本当にこれじゃ結婚できないよという介護士さんたちの悲鳴を何度も聞いたことがありますし一番これから大切にされなきゃいけない人たちの賃金が低すぎるんですよね。
≫ここでめいっぱい働いたとしても月に13万円から高くても22万円。
ですので、実際手取りはそれ以下になると考えられますからね。
≫土田さん、お子さんもたくさんいらっしゃいますけど実際、こういった学校の状況をご覧になってどうですか?≫でも、本当にこういうところで働く人たちは本当に大変なので。
人の命にも関わることだし小さいお子さんたちを相手にしなければいけなかったりもするので本当、もうちょっと待遇をとにかくよくして…。
みんながそこで働きたいと思うような環境を作らないとなかなか難しいと思いますね。
≫一方で、永濱さん何かクレームをつけるとモンスター何々って言われる傾向ってあるじゃないですか。
でも、聞いてみると意外にそうじゃなかったりするしどうなんでしょうかね。
クレームっていうのは言いたいことをきちんと主張するのと、クレームは別のことですよね。
≫そこも問題だと思いますけど今回はやっぱり皆さんが非常勤だったということでそれだけ仕事の責任が薄かったということでみんな一斉に辞めちゃったということもあるので雇用体系が≫では、この養護学校の問題どうしたら解決するのか尾木直樹さんに伺いました。
尾木さんはこうおっしゃっています。
まず常勤の看護師を最低2人雇って教員との意思疎通をすることだということなんですね。
保護者としては子どもの命を預けているという気持ちがあります。
看護師さんとしては養護学校ですから教育的対応を含めた医療ケアが必要だということなんですね。
つまり、授業の合間に薬などの注入をしたりただの医療ケアだけではないということなんです。
つまり、全体を見られる常勤の看護師さんが必要なのではないかと尾木さんはおっしゃっています。
≫プラス、教育的対応をしなければいけないと。
そうすると、ますます2015/06/12(金) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]
養護学校で看護師6人全員辞職…保護者から苦情受け…発端は?▽来週にも強制撤去へ…大阪市と徹底抗戦!地下街の飲食店を生直撃▽女性の胸を強く掴んだ町長告訴
詳細情報
番組内容
個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実
安藤優子
【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー)
【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ)
〈水〉 カンニング竹山
〈木〉 川島明(麒麟)
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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