2時になりました。
ニュースをお伝えします。
今月、飛行中の日本航空の旅客機で、副操縦士がトイレに行っている間に機長が操縦室内で客室乗務員と記念撮影していたことが分かり、国は日本航空を厳重注意としました。
今月7日、新千歳発大阪行きの日本航空2000便が飛行中、47歳の機長が28歳の客室乗務員とスマートフォンを使って操縦室内で記念撮影していたことが分かりました。
当時、副操縦士がトイレに行き操縦室内は2人だけだったということで、機長が副操縦士の席に客室乗務員を座らせ、2人の写真を撮影したということです。
客室乗務員は何度も断ったものの機長が、せっかくだからなどと言って席に座らせ撮影したということです。
客室乗務員が会社に申し出て発覚したということで、日本航空はこの機長を乗務停止としました。
また国土交通省は日本航空を厳重注意としました。
国内の航空各社は、ことし3月、フランスで起きたドイツ機の墜落を受け、飛行中は操縦室内で常に2人態勢を維持するよう対応していて、客室乗務員はトイレに行った副操縦士の代わりに操縦室に入ったということです。
日本航空は心配と迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。
重く受け止め再発防止を徹底しますと話しています。
下村文部科学大臣は国立競技場の改築を2019年のラグビーワールドカップの開催に間に合わせるためにも、デザインを白紙に戻して検討し直すことはないという考えを示しました。
会見で下村文部科学大臣は、東京オリンピック・パラリンピックの招致では新国立競技場の斬新なデザインを特徴の1つとして使ってきた中で、それはお金がかかるからやめるというのは国際信用問題だとしたうえで次のように述べました。
下村大臣はこのように述べ、国立競技場の改築を2019年のラグビーワールドカップの開催に間に合わせるためにも、デザインを白紙に戻して検討し直すことはないという考えを示しました。
政府と東京電力は福島第一原子力発電所の廃炉に向けた工程表を2年ぶりに見直しました。
使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しは、がれきの撤去や除染などに時間がかかるとして最長で3年遅れる見通しを示しています。
山口県宇部市で計画されている石炭火力発電所について、望月環境大臣は、地球温暖化対策に向けた温室効果ガスの削減目標達成に支障を及ぼす懸念があるとして、計画の認可を判断する経済産業省に計画は現時点で是認しがたいとする意見を提出することを明らかにしました。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
東北は広く雨が降り雷を伴って雨足の強まる所があるでしょう。
関東から中国地方は山沿いを中心に、にわか雨や雷雨の所がありそうです。
2015/06/12(金) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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