被災地からの声「若者子ども編 岩手県釜石市・大槌町」 2015.06.11


皆さんこんにちは。
「被災地からの声」です。
この時間は被災地にお住まいの方々の声をお伝えしています。
今日はご覧のように被災地の若者や子どもに聞いた声をお伝えします。
この4年余りの間にも若者や子どもの声を何度もお伝えしてまいりましたが割合で言えばやはりどうしても50代以上の方が多くなります。
被災地での若者の流出や高齢化をある意味反映しています。
そうした中若者や子どもの声には被災地に住む私たち大人の認識を改めて問い直すような力があります。
是非最後までご覧頂ければと思います。
今回若者と子どもを取材しましたのは岩手県の大槌町とそのお隣の釜石市です。
まずは大槌町です。
大槌町は沿岸にあって人口がおよそ1万2,000。
サケの定置網漁やホタテの養殖など漁業が盛んな町です。
震災前に比べ人口減少率は20%以上と岩手県の被災地では最も高くなっています。
それでは大槌町の若者の声です。
(取材者)こんにちは。
(生徒たち)こんにちは。
あっ…。
格好よく格好よく。
ごめん平べったくなっちゃった…。
そういう場合はここに☆を描けばいいだけ。
(3人)「夢」。
「思い出出会い」。
「つなげる」。
「過去があるから今がある」。
せ〜の。
(3人)「ILOVE大槌」!大槌高校2年佐野水葵。
大槌高校2年遠藤七海。
大槌高校2年小松夏奈子。
…っていう思いで書きました。
「家」大槌町山大悟16歳です。
でプラスとの差が8になるやつ…どれかな?10と2!ああそうですね。
「大槌で良かった。
」。
大槌町木桜子17歳。
(取材者)大槌町を離れるお友達とかって結構多かったんじゃない?
(木)はいそうですね。
大槌町離れざるをえなかった人たちに声をかけてあげるとしたら?大槌で…
(トランペット)そう。
「顔で演奏」大槌町隆裕です。

(歌声)
(歌声)・「ハァ〜」「ア」ともう抜く。
声をね。
はいそういうふうにやってみて。
・「ハァ〜」はい。
(3人)「I一心会民謡大好き」。
阿部愛音です。
木村紅秋です。
芳賀希実です。
(取材者)民謡歌ってる事で救われたなと思う事って何か。
えっ何?何だろう。
初めに出てきた大槌高校の復興研究会ですが「誰より町に詳しくなっていろんな思い出を後世につなげていきたい」とかあるいは「自分の家があるという重みに気付いた」とか高校生らしい声でした。
研究会は高校生の力で復興に役立とうと震災の直後自主的に始まったそうです。
復興を写真で記録するほかにも町内の清掃ですとか花壇の整備も行っています。
またNPOと町が建てた自習室を利用して勉強していた木さん。
家に帰っても狭い仮設ですし今は勉強に十分な環境とはいえないですけれどもそれでも頑張って進学就職して将来はその経験を岩手県に戻って生かしたいと言ってくれました。
こうした高校生たちのまっすぐな姿は大槌だけではなくて被災地の全ての大人に力を与えてくれます。
更に3年前にも高校生の時にも会った君。
8月にはニューヨークのバンドの声もかかって地元の大槌で一緒にライブをするそうです。
この君のお父さん震災を機に生きているなら好きな事をしなきゃいけないと強く感じたそうです。
それで音楽の道を歩みたいという息子を理解して応援し続けています。
実はこのお父さんの存在も大きいという事も少し付け加えておきたいと思います。
では続いては釜石市の声です。
釜石市は人口が3万6,000製鉄業で栄えた町でラグビーも盛んです。
それでは釜石市の若い世代の声です。
子ども預かって下さる有償ボランティアの方に今お子さんを…あっ自分の子どもを預けてたので今迎えに行くところなんです。
すいません。
ありがとうございました。
は〜いじゃあね。
これうちの子です。
11か月になるあやといいます。
本当何かきっかけですよね。
だって菜美ちゃんだってカラーセラピー取りたくてママハウスに来てくれてそれがきっかけで働いて…。
「ママの笑顔が家族の幸せとなり社会の元気になることを信じています。
震災での感謝の気持ちをつなげていきます」。
保坂広子。
櫻井京子。
及川菜美子。
(取材者)ちっちゃい時から釜石大好きでしたか?やっぱり。
「『釜石が好き!』という人が多いまちに!!」。
釜石市柏未来29歳。
被災地の子ども特に小さいお子さんを取り巻く環境には当然託児所や保育園の不足の問題も含まれます。
被災地のような地方の賃金水準というのは全国的に見れば相対的に低い方です。
生活のため共働きも多くなります。
その点釜石市は去年3月に大型ショッピングセンターが中心部に進出しまして400人以上の地元雇用も生みました。
一方お母さんが働くにあたって子どもを預ける場所は非常に大きな心配材料です。
去年一時期なんですが岩手県全体の待機児童のを釜石が占めたという事もあったようで市独自の保育士養成が始まったりもしております。
これは釜石だけの事ではなくて復興の側面には土木建設というハード面とそれから福祉や子育てのような暮らしの向上に関わるソフト面があります。
ハード面に偏れば復興が進んだといわれても住民の暮らしに課題が多くて笑顔が少ない町になりかねません。
こうしたところは注意が必要です。
では「被災地からの声」今日はこの辺で失礼します。
2015/06/11(木) 15:12〜15:35
NHK総合1・神戸
被災地からの声「若者子ども編 岩手県釜石市・大槌町」[字]

被災地で出会った方々に、「いま一番言いたいこと」をうかがい、その思いを全員放送しています。今回は、岩手県釜石市・大槌町で未来を担う若者・子どもにお聞きしました。

詳細情報
番組内容
被災地で出会った方々に、「いま一番言いたいこと」をうかがい、その思いをスケッチブックに書いてもらった上で、思いの丈を語っていただきます。撮影した方の声は、全員放送しています。今回は、岩手県釜石市・大槌町でお聞きした、被災地の未来を担う若者・子どもたちの声をお届けします。
出演者
【出演】津田喜章

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
情報/ワイドショー – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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