悪化すると足の切断や失明脳梗塞などさまざまな合併症を引き起こしてしまう恐ろしい病気ですが…。
ここで是非お伝えしたい朗報が!なんと最新の研究で分かっちゃいました。
私たちの体は…実際その体になった方を訪ねてみると…。
え〜!?それはみんなが知っているあの…その「意外なもの」に…それはなんと糖尿病治療の基本「運動」「薬」「食事制限」とは全く別のもの。
その方法を試したこちらの男性も…なんと血糖値が40近く下がっちゃったんです。
しかも…すご〜い!そんな夢のような体に変える方法って…。
先生教えて下さい!そういう考え方がいいと思うんですね。
えっ!?ペットにエサをやるってどういう事?教えてほしいワン!こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
21年目に入りましたこの番組でございますけども何回となくこの糖尿病と闘ってまいりました。
(小野)そうですね。
もう10回やってます。
ご覧頂きたいこの闘ってまいりました歴史です。
一番最初が2000年の4月…から始まりましてこの10回闘った内容はといいますと大ざっぱに分けますと3種類でございます。
「薬」に関する情報そして「運動」についての情報更には「食事制限」の情報。
(松村)野球でいうと…全てを野球に例える。
(笑い声)あっまあそうですよね。
さて今回が当番組11回目の糖尿病へのチャレンジでございますが…
(八代)へえ〜。
(松村)この3つ以外に…。
新しい情報を皆様方にお届けする事ができました。
今からご紹介するのは薬でも運動でも食事制限でもなく糖尿病が治っちゃった人です。
驚いて頂きましょう。
この方でございます。
・は〜い。
(取材者)こんにちは。
今日はよろしくお願いします。
こちらが糖尿病体質から抜け出した佐藤高志さんです。
佐藤さん4年前に糖尿病に。
血糖値は250近くと非常に高い状態でした。
毎日薬や注射で下げていました。
ところが!3年前にある治療をしたところ体に…薬も使っていないのに…なんと糖尿病が治っちゃったというんです。
しかも…。
何を食べても血糖値がきちんと下がる!そんな体に大変身しちゃったんです。
更に…すご〜い!という事でその驚きの治療を行った病院にやって来ました。
先生その方法教えて下さ〜い。
と診察室を出て案内してくれたのは…。
ん?ここってもしかして…えっ!?一体どういう事?糖尿病。
(八代)いやいや…手術で?聞いた事ございますか?いやいやない。
それは…インスリンというのはこれです。
(八代)これねピッと打ってました。
(松村)打ってる人多いですね。
手術っていう言葉が糖尿病のテーマで…。
というのが驚きなんですがただその「手術」というところからひもとける事ができるんでどういう手術かを知って頂くとすごい事が分かってくるんです。
あの手術はごく簡単に言いますとこういう事です。
私たち食べたものは胃を通って小腸に入っていってそして大腸を通って出ていきます。
(一同)え〜!簡単にこれを外しながら「半分ほど取ります」。
そしてですね小腸をこうしまして…こうします。
(一同)え〜!?おいおい!実はそうなんです。
ご存じでした?やせる手術っていうのなんか…栄養が行かないような手術があるってのは聞きましたけどね。
今海外でもすごく混んでるんですよね。
(笑い声)それが実は…
(八代)へえ〜そうなんですか。
さっきの方もこの手術を受けたら糖尿病が治っちゃったんです。
(一同)へえ〜。
だけどこれをこうやったからってどうして…今の時点であてずっぽうで構いませんからまみちゃんどこが…?「急激に上がらない」。
はいなるほどなるほど。
そうですねやっぱり…ああ小腸がポイントだったんだと。
(松村)何でもそうですけど余計な業者を通さず直接通すって事ですよね。
(笑い声)今マネージャーさんがスタジオ出ていきましたが大丈夫ですか?スムーズにいくようななんかね。
とにかく速いのがいいと。
さあ!先ほどのインスリンあれはすい臓が出していると申し上げましたよね。
でも実は…
(松村)何ですか?何ですか?これ。
(八代松村)スイッチ?はい。
食事をします。
すると食べ物が入ってきて胃を通って小腸を通ってここやって来て…するとなんと「インスリンを出せ!」という指令が出るんです。
ちょっと待って下さい。
確かに…それだと血糖値がかなり高くなってから出るんですね。
でも腸からのお知らせが行けば血糖値が血液中で上がる前でもインスリンが出してもらえる。
(一同)へえ〜!このスイッチっていうのは何ですか?あのですね実は…ですがそれが腸の後ろの方に集中してあるらしいんです。
この小腸を短くし胃も半分ぐらい取ってここまでスーッと素早く行けるようにする事で実はあんまり食べ物がよくよく消化されずにここに届き大きな塊でもってドンと押すんです。
素早く。
ですから…そうですそうです。
まさに。
そうだね。
では証拠をお見せしましょう。
こちら佐藤さんと同じ手術を受けた糖尿病の方の手術の前と後でインスリンの出方がどう変わったかというグラフです。
まず手術前は…。
糖を摂取してもインスリンがあまり増えません。
でも手術を受けたら…。
ちゃんとインスリンがドッと出るようになりました。
(八代)自然とね。
(山瀬)すごいですね!ただこの手術は肥満の指標であるBMIという数値が30以上かなりの肥満の方にのみ行われている手術なんです。
(八代)そうなんだ。
でもそのインスリン注射システムを外からではなく中でも持ってるという事になるんではないかという事でさあいよいよ本題に入らせて頂きます。
腸の中にもともとある私たちのスイッチ。
これをこういう手術ではなく!なく!どんどん増やしてやれば糖尿病の体質から逃れる事が脱出する事ができるんだという事なんですよ。
腸内のスイッチどうやって増やすか。
見入って下さい。
腸のスイッチを作る方法を知りた〜い!…と訪ねたのはこちらの病院です。
この病院では糖尿病の患者さんの協力のもと実際にスイッチを作る方法について研究しています。
こちら山本眞也さん。
11年前に糖尿病と診断されました。
診断時の血糖値は270以上。
インスリンを注射して血糖値を下げなければなりませんでした。
しかしこの研究に参加したところ血糖値が安定。
今ではインスリン注射の量も半分になりました。
体が変わるって一体…そこで診察の風景をのぞいてみると…。
先生が取り出したのは一枚の紙。
あの〜この紙どう見ればいいんですか?う〜んどうやら…え〜!先生肝心の「やり方」は?と先生が山本さんに手渡したのは一本のスポイトのようなもの。
先生これ何ですか?え〜!これで腸のスイッチを作れるって事?
(八代)え〜?
(松村)何だろう?注射じゃない何だ?これちょっと…。
触って大丈夫なものですから。
何で調べるんだろう?これ何でしょうかね?注射ではないですね。
色が変わるとか。
はははぁ〜これおしりから…。
おしりから入れるってこのブルーの液を入れちゃうんですか?入れるとそこから腸に上がっていって…一体これは何でございますかね?あの〜これはですねこうねじると取り出せるんですけどこの先に…それは八代さん的には肌の…。
(八代)汗かと思った。
あの〜朝ねおトイレ行った時に出るじゃないですか。
出るものをこうやって…。
そうじゃないんですかね?これは検便キットです。
まみちゃんの意見に乗るなぁ。
短いよそれ。
いやいや。
すっごい近づかなきゃいけないって事?ええ。
ちょっとこうつけるだけでいいんです。
ちょっと便を採取して提出します。
(八代)あ〜そっかぁ。
なるほど。
ですから…便で腸内の状態が分かるとスイッチがどれぐらい持ってるかが分かるって事だ。
そうなんです。
実は便というのはこういうものです。
水分と「食べカス」。
それから「腸の粘膜」…剥がれ落ちた。
更にもう一つあるもので出来ています。
(松村)食べカス腸の粘膜…。
なにもこんなにリアルに切り抜かなくてもいいような…。
え〜っとつまり便の三要素です。
なるほどすばらしいですね〜。
正解です。
今日は初めてですねこんな当たってるの。
(山瀬)「善玉悪玉」みたいなやつですよね。
そんな言い方をする時もありますね。
腸内細菌自体は私たちみんな100兆個くらい持っていまして重さが全部で2kgくらいあるそうです。
(一同)え〜!
(山瀬)え〜!そうなんです。
では腸内細菌と糖尿病がどんな関係にあるのかちょっとこちらご覧下さい。
山本さんが通う慶應義塾大学病院では糖尿病の患者さんの便を集めて腸内細菌を分析しています。
先生!なぜ腸内細菌を調べるんですか?先ほどのグラフは腸内細菌の種類や量を分析した結果でした。
研究に参加し始めた頃がこれ。
この緑の部分が注目するべき場所でして研究に参加して3年現在は…。
あっ増えてるね。
どんなものを増やせばいいかというと血糖値を下げる力を持つのはこちら。
「バクテロイデス」の仲間などとされています。
さあ一体それらがどんなふうにありがたいのかお見せします。
今腸の中にはたくさんの腸内細菌がいます。
この子たちはちょっとしたきっかけでこんな変化が起こります。
そいや〜!この緑が増えた状態はどんなうれしい事かというと…。
ポヨポヨヨヨヨヨ…。
(笑い声)ですからこんなふうにたくさんの緑の腸内細菌がある状態になればスイッチもそれだけ増えます。
スイッチが増えれば同じように食べ物を食べた時でもスイッチがたくさん押されてインスリンがドバッと出てくれるというわけです。
さっきのバク…何でしたっけ?バクテロイデスというものが増えてくれる事と同じ事じゃないですか。
そうすると…「バクテロイデス」そう言ってるでしょ?
(松村)いいえ「バクテロイヤル」って。
(笑い声)ごめんなさいごめんなさい。
(八代)違う。
(笑い声)
(笑い声)ここからそれを錠剤とか菌とかをこうやって飲めればいいよね。
(山瀬)そう思ったけどバクテロイデスの錠剤なんて聞いた事がないんですけど。
ところがこれを増やすまた面白い海外…海外というか世界は広いというかあるものを体に入れるんです。
さあ一体何を体に入れるんでしょう?あ〜何だろう?全然想像つかない。
バクテロイデスの代わりにです。
代わりに!え〜っと…はい!さあこれからご覧頂きましょう。
びっくりしますよ。
実は2012年オランダの研究者がある衝撃的な方法で腸内細菌を増やす研究を行いました。
それは健康な人の腸内細菌を…。
(山瀬)ん?血糖値が下がりにくい体質の人に移植するというものです。
(一同)え〜!?いい腸内細菌を増やせば体質が改善されると考えての事です。
さあ一体どうやって?実際にその移植を行っている病院に行ってみました。
すると欲しい腸内細菌を持っている人の便を水に溶かしておなかの中に直接入れていました。
(スタジオ一同)え〜!?これを「便微生物移植」といいます。
くぁ〜!
(八代)想像もつかない。
つまりよその人の便を…もらうの?はい。
(八代)ほんと!?なんか便の点滴もらってるような感じだ。
やだなぁ。
やっぱりそういう事を考える人の頭脳ってすごいよね。
(笑い声)そういう研究が進んでるぐらいに腸内細菌についてはもう完全に注目をされてそこはもう分かってるわけですよ。
では私たちはその「移植」でもなくそれから冒頭にご紹介した「手術」でもなくとにかく腸内細菌を増やしてスイッチの数をたくさん持とうという事にいよいよ行き着くわけでございます。
自分の腸にスイッチをいっぱい持つ方法です。
こうするんです。
訪ねたのは腸内細菌と糖尿病の関係について研究している…伊藤先生は7,000人以上の会員数を誇る日本内分泌学会の会長もしているすご〜い人!先生腸のスイッチを作ってくれる腸内細菌はどうやって増やすんですか?えっ…エサをあげるんですか!?へえ〜その「イヌリン」って何なんですか?非常にかわいがっているわけなんですけれども。
えっ?「イヌ」って…。
先生またまた!本当は何ですか?と先生が出してくれたのは野菜!…って事は野菜を食べれば腸にスイッチができるの?それでは…今回実験に参加して頂くのは最近血糖値が気になるこちらの方々。
ふだんお野菜食べてます?いや〜そういう事じゃないんですけど…。
皆さんにはこれから2週間ふだんの食事に少なくとも野菜を一品加えて下さいとお願いしました。
そしてお渡ししたのがこちらのカレンダー。
野菜を食べたらシールを貼ります。
腸内細菌にエサをあげるイメージで皆さん頑張って下さ〜い!こちら健康診断で血糖値が高いと言われてしまった…おっ!野菜ちゃんと食べてますね。
これでエサやりもばっちりですね。
他の参加者も同じように野菜をとるように気を付けてもらい2週間後再び集まって頂きました。
果たして腸のスイッチはできたのか!?はい!という事でございます。
さあいよいよその結果でございます。
(松村)2週間たちましたけどあの方体形変わってませんね。
まだまだ体形まではね。
2週間じゃね。
でもね中身はどうなんだ?という事です。
はい!ではお見せします。
今回見たのは2週間の血糖値の変化の平均の値「グリコアルブミン」です。
さあその数値実験前は…。
それが2週間野菜を…。
全員下がりました。
血糖値も下がっちゃいました。
一番下がった落合さんにこの結果を伝えにいきました。
ほとんど正常値になってたんです。
他のお二人も「たくさん食べたのに数値が下がったのがうれしい」とおっしゃっていました。
前は食物繊維を…。
前は野菜の食物繊維が糖の吸収を邪魔してくれるので血糖値の上がり方をゆるやかにする事ができますよという。
そういうためにご紹介した…。
そうです。
そういう理屈で野菜をオススメしてきました。
はい。
スイッチを増やす事。
じゃあ落合さんの腸内細菌が一体どう変わったか見て頂きましょう。
注目は緑色の所。
(松村)あ〜増えましたね。
はいそうなんです。
野菜を食べた事でいい細菌が増えてそしてスイッチが増えたと考えられるそうです。
広がってるわけだなぁ。
さあそれではきちんと専門家の先生にまとめて頂きたいと思います。
慶應義塾大学教授伊藤裕先生です。
どうぞ!
(拍手)どうもどうもよろしくお願いいたします。
この腸の中にスイッチがあってこのスイッチをどんどん増やしていけば糖尿病と大きな関係があるんだという事はどれぐらい前に分かった事なんでしょう?最近分かってきた事なんですよ。
ほんと数年間でよりこの学問進んでるんですね。
じゃあこの研究はどんどん…。
(伊藤)今多分…
(八代松村)へえ〜。
さあまず具体的に食べ物で先生に説明して頂きまして。
1品加えるならばというので。
(伊藤)まず最初に言える事はねこれまで糖尿病の食事制限ってやってましたよね。
これって血糖が上がるものを食べてはいけないいけないと。
今回はそういう考え方と違うんですね。
(伊藤)ですから我々ふだん食べているものにプラスアルファを食べようと…。
ではどういう1品か。
まあ大きくいいますとこれは食物繊維の中で水に溶けやすい水溶性の食物繊維というものなんですね。
これはどういう食材にたくさん含まれてるかといいますとゴボウとかニンニクもいいんですね。
タマネギニンジンとかですね。
根っこの部分ですよね。
我々サラダで野菜っていうとなんか葉っぱの部分というのが多いんですけどもこういう根っこに非常に食物繊維が多いと。
それからいわゆるきのこ類ですね。
それから海藻なんかも非常にいいわけです。
ですからヒジキとかこういったワカメのものもいいですし。
それからいわゆるネバネバなものをですね。
納豆なんかは発酵食品ですけどこうしたものも非常にいいと。
(八代)大好きなのばっかり。
どれか1品でいいんですもんね。
牛丼屋さん行っても納豆付けるって簡単な事です。
(八代)あ〜いいな。
(伊藤)もっと簡単な方法ですとごはんに麦を混ぜてみるとか五穀米にするとかですねそういう事だけでも水溶性の食物繊維というのがたくさんとる事ができる。
「食べて下さい群」ですからうれしいですよね。
(松村)ものすごいありがたいですね!今回は実験であの方々にヒジキゴボウそれから大麦入り玄米ごはんなどを食べて下さいというふうにお願いしました。
3人とも解析してみますと共通してやっぱり体にいいものが増えてますし体に悪いものは減っているという結果でしたね。
(伊藤)ヨーグルトも非常にいいんです。
いいっていう一つはあれを食べる事で菌を体に入れる事ができる。
もう一つは代謝物自身が腸内細菌を元気にしてくれるんですね。
問題は脂肪分とか糖分が多いヨーグルトがありますのでそこは慎重に選ばれた方がいいと思うんですけどね。
もともと私たちは腸の中にスイッチがあるわけでこれじゃ追っつかないぐらいのいわゆる血糖の高いものをとる時代になってから負けるようになったって事ですね。
(松村)確かに外国からから揚げとかね豚カツとか今までなかった勢力が出てきましたもんね。
(伊藤)ああいったものは一切腸内細菌のエサにならないんです。
こういうもの食べていくと自然とそういったものも減ってきますよね。
それぐらいの気持ちでやられるとバランスのいいものに結果的になっていくという事ですね。
糖尿病で多くの悩みは「分かっちゃいるけど制限が続かない」とかとにかく続かない事が多いらしいですよね。
だからお悩みとして「これをちゃんととるんだ」と「1品付けていくんだ」という事を続けていくために先生が考えられたのが…「今日は朝やったかな?うちのこの中のペットに」っちゅう事…。
そうなんです。
はいはい…。
(八代)すごい分かる。
忘れたらかわいそうですね。
おなかすかしてるんですからね。
ペットですから毎日やらないと弱ってしまいますよね。
(松村)ちょっとおまけで付くだけでいいですもんね。
1品でいいんですほんとにね。
そうするともう…誤解してもらったら困るのはこういうもの食べたら今やってる治療全くやめてもいいんじゃないかと思われる方いらっしゃるかもしれません。
これ体質改善ですので時間もかかるわけです。
ですから今されている薬物治療とかを急にやめてしまうと危険ですので。
続けていく中で多分そういった薬を少し減らす事ができるし軽い方ですとやめてしまう方もやっぱりできると思いますね。
今先生「体質改善」とおっしゃいましたけど糖尿病になりにくい体質をつくる事もできるわけですね。
体質と言ってしまうと逆に諦められてしまう方「持って生まれた親からもらったもの」というイメージがある。
そうじゃなくてこういったものは自分で変えられるわけですね。
それを続けていくとそちらが自分の新しい体質に…。
そういう事もあります。
いや〜すごい。
ほんとに「ペットにエサを」という忘れないコツすばらしい事でございます。
どうもありがとうございました!
(拍手)すばらしいお考えでございます。
いいですね〜。
あげましょうペット。
(松村)ありがとうございます!これねペットをね覚えといて頂きましてですねこの子がおなかをすかしてるんじゃないか?というふうに…。
(松村)「制限」って言われると守らないんですけどね「増やす」って言われると喜んで食べますよ。
マイナスじゃなくて今回プラスですから!初めての。
という事で「腸のスイッチを増やして脱・糖尿病体質」という事でその方法のポイントは…どうぞ自分のおなかのペットにエサをお忘れなくというすばらしい考えガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
さて次は?せっかく増やしたスイッチ実は強く押すたくさんあの指令を出させる方法がありますのでそのコツを最後にお伝えいたします。
最後に勢いつけてもうちょっと増やしましょうというのでご覧頂きましょう。
こちらでございます。
こちらの病院では食事のしかたを変えて腸のパワーを引き出そうと指導しています。
ん?魚?実は腸のパワーを引き出す食べ物とは…こちらの病院では薬で治療中の糖尿病患者にふだん食べているものを徹底調査。
魚を多く食べた人ほど血糖値が改善していた事が分かったんです。
ただ一つ守らないといけない大事なコツがあるんですって!その「大事なコツ」先生教えて下さ〜い!すると向かった先はなんと…先生と共にやって来たのは…橋本さんは5年前に糖尿病と診断されたれっきとした患者さん。
でもお酒なんか飲んで大丈夫?ふ〜ん。
すると…。
食事が始まりました。
まずは野菜に…。
出ました!お刺身です。
そして今度は焼き魚。
なるほど。
「魚はいい」って言ってましたもんね。
次は…あれ?橋本さん焼酎に変わってますよ!更に鶏のつくねもガブリ。
食べますねぇ。
あれれ〜?シメのごはんまで頂いちゃった。
橋本さん!腸のパワーを引き出す大事なコツどうなっちゃったのよ〜!?え〜!今ので大事なコツできてたの?それって一体…。
さあ「コツって一体…」という事でございますが結局何だよ…そうです。
そのためにはごはんと魚があった場合もしもごはんを先に口に入れたらそのあとに来る魚とごはんの関係はず〜っと実は体の中に入ったあとは同じ。
スイッチに先にたどりつくのもこの場合はごはんですよね。
でごはんがこのスイッチを押す役割を果たすんです。
すると「インスリンを出せ!」という指令が出ます。
先にスイッチにたどりついてスイッチを押します!すると…。
(八代)おぉ〜!そうなんです。
(八代志の輔)お魚に?お魚に。
(八代)へえ〜すごい。
実際数値でも確かめてみました。
食べる順番でインスリンを出す指令の量はどう変わるのか。
つまり「順番が大切」。
これがコツです。
(松村)よく野菜が1番バッターでね2番バッターがたんぱく質で3番が炭水化物ってよく言われましたけどね。
それはこういう理屈と合ってます。
はいそうです。
料亭の食べ方や居酒屋でやる食べ方は理にかなってるんです実は。
ほんとだ!
(笑い声)
(山瀬)甘やかさないで下さい。
はいそうです。
それに心配しないでほしいのは…
(笑い声)という事でこの中に私たちは腸内細菌を含めてインスリンを出す能力を持っているんだという事。
生かさないほうはないという事で改めましてガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
いかがでございましたでしょう?いや〜面白かった。
もううれしいです。
ほんとにすごい僕らみんなスタッフも全員驚いてる先生たちの研究ですから。
是非。
糖質制限とかなになに制限とか抑えられると嫌なんですけど増えるのはうれしいですね。
安心して食べて下さいよ。
はい。
11回目にしてこれでした。
一番びっくりしたのは自分の腸内細菌が2kgだっていう。
2kgといったら自分の体の中に小型犬飼ってるようなもの…。
ず〜っと文句も言わずおとなしくしてたんだなって思ったらすっごいかわいそうになっちゃって。
散歩も連れていかなくていいわけだからごはんぐらい気ぃ遣ってあげたいなってほんとに思いました。
はいありがとうございました!という事なんでございます。
これから食事の時には私たちが飼ってるペットのために1品付けて下さい。
忘れないで続けられるのではないかというすばらしいアイデアだと思います。
これからごはんを食べます時は自分の分とそれからペットの分と2回唱えて下さい。
(笑い声)それでは次回も「ためして」…。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
(拍手)2015/06/10(水) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「食べて糖尿病大改善! 医師も驚がく最新ワザ」[解][字][デ]
食べて改善、糖尿病!いままでお伝えしてきた、薬、運動、食事制限とはまったく違うやり方で、糖尿病が改善するという新事実を大公開!なんと、一品加えるという新ワザ!
詳細情報
番組内容
生活習慣病ともいわれる、2型糖尿病。その治療に新たな光明が。これまでとはまったく違うアプローチで、体質を変えて糖尿病の症状を改善できるのだ。そのカギを握るのが、私たちの腸の中の、アレ。そのアレに注目すると、腸でインスリンを出せ!という指令をだす、スイッチが増えるというのだ。そのスイッチを増やすコツは、食物繊維。しかも、これまでの食事を減らさず、食物繊維の入ったメニューを一品加えるという逆転ワザだ!
出演者
【ゲスト】八代亜紀,松村邦洋,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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