夏を思わせるような青空が広がった沖縄県那覇市。
今日の最高気温は31.5度と今年一番の暑さに。
暑さで空気も揺らめいている。
先月20日に梅雨入りした沖縄ではしばらく雨が続いたものの今月に入ってからは連日晴れて、気温の高い日が続いている。
これだけ夏の陽気だったら、もう梅雨明けかと思いきや平年だと23日頃。
今日の気象庁の発表は見送られている。
関東地方でも気温がぐんぐん上昇し、群馬県館林市や埼玉県熊谷市で真夏日となった。
梅雨入りしたばかりの東京もおとといから昨日の朝にかけて雨が降ったものの梅雨入り3日目にしてこの晴天に。
また梅雨入りしていない北陸地方の富山県小矢部市では青空のもと、子どもたちが父の日に向けてミニバラの苗を鉢へと移しかえた。
お隣、石川県金沢市では早くも夏の準備に大忙し。
暑い夏には欠かせないスイカが初出荷を迎えた。
今年のスイカはみずみずしくて糖度も高く、上々の出来だと言う。
青空の広がる日本列島。
梅雨は一体どこへ行ってしまったのか。
いよいよ梅雨本番かと思いきや、今日はほぼ全国的に晴れ渡りましたね。
私、取材で今日、昼頃まで沖縄にいたんですけれども、昨日も今日も空も日の光も真夏のようだったんですね。
うらやましいですね。
沖縄はそれでもまだ梅雨は明けていないんですよね。
気になる梅雨の情報も含めまして今後の気象情報は森田さんからです。
今日、沖縄地方気象台と気象庁が協議して結局前線が下りてくる可能性があるのでまだ明けないということになったそうです。
でも佐古さんがおっしゃるように実質的には明けてると言っていいと思います。
17時現在ですが、太平洋高気圧が強まっていて前線が北に上がっているのですね。
むしろ九州とかは大雨のおそれがこの後あるんですが沖縄に関しては前線の南側で今日もよく晴れたわけですね。
週間予報を見るとどうでしょう。
この辺りで少し雲が出ることを見込んだんですが、観光とかのことを考えるとアナウンス効果もありますからね、梅雨明けした方が私は個人的にはいいと思いますけどね。
鹿児島などは雨マーク、大阪、東京もこれからは雨が続くんですね。
九州はこれから本番なんですよね。
その辺り雨の予想で見ると、九州から四国にかけて雨雲の強い範囲がやってきますので九州はこれから大雨に警戒が必要ということになります。
今梅雨前線は本州にやってきたということですね。
北海道砂川市で一家5人が死傷したひき逃げ事件で逮捕された26歳の男は、この一家の長男を引きずりながら猛スピードで走り続けていたことがわかりました。
事件直前、男は暴走していた別の車の運転手らと酒を飲んでいたと見られます。
衝突事故が起きた交差点。
5日目を迎えた今日も花を手向ける人が絶えない。
6日夜、砂川市の国道で乗用車が軽ワゴン車と衝突し永桶弘一さんら3人が死亡した。
軽ワゴン車から投げ出された長男の昇太さんをひき逃げして死亡させた疑いで逮捕された古味竜一容疑者は事故の直前、ビール1杯を飲んだと話している。
市内の繁華街では、これまでも古味容疑者が飲み歩く姿がしばしば目撃されていた。
警察などによると、古味容疑者は衝突事故を起こした乗用車の運転手らと5人で酒を飲んでいたと見られている。
事故の直前、国道沿いの防犯カメラが2台の車がとらえていた。
古味容疑者ら5人が分乗した2台の車と見られている。
このときのスピードはJNNの調べで時速130km以上だった。
衝突現場にはブレーキの跡がなく、乗用車側が赤信号だった可能性も含め捜査が進んでいる。
現場から1.5km離れた路上では昇太さんが死亡しているのが見つかった。
事故で車外に投げ出された後、古味容疑者が運転するアメリカ製のピックアップトラックに引きずられたと見られている。
その跡をたどってみると車を排水溝に乗り上げたり、道路の凹凸部分を走ったりするなど昇太さんを意図的にふるい落とそうとした様子がうかがえる。
古味容疑者のピックアップトラックの右側のドアは大きくへこみ衝突した跡が残されている。
古味容疑者はこれまでの調べに乗用車が軽ワゴン車に衝突した事故に関わっていることを認めた上で任意保険に入っていなかったために現場から逃げたと話している。
こちらは今日の国会の様子。
羽交い締めにされている議員の姿も見えます。
安全保障法制など様々な懸案を抱える中、与野党の対立が一段と激しくなっているんです。
国会はヤジ合戦もありましたから、言論の府として大丈夫だろうかということが出てきましたよね。
それにしましても、この国会の24日までの会期をもう延長するしかないという見方が強まっているんです。
今日の衆議院厚生労働委員会。
粛々と法案の審議を進めたい与党側と年金情報の流出問題を優先するべきだという野党側がもみ合う混乱になった。
激しさを増す与野党の攻防。
集団的自衛権などの安全保障法制をめぐっては先週、参考人として出席した憲法の専門家3人がそろって憲法違反という見解を示した問題が今日も尾を引いている。
菅官房長官の先週のこの反論に対し…「たくさんいる」から一転、「数ではない」とかわした菅官房長官。
政府は個別的自衛権に関する過去の最高裁判決を盾にあくまで憲法の範囲内と押し切る構え。
また、憲法の解釈をめぐり中谷防衛大臣が先週現在の憲法をいかにこの法案に適応させていけばいいのかなどと答弁したことも問題に。
答弁の撤回に追い込まれた。
一方、日弁連=日本弁護士連合会は国会内でシンポジウムを開き安倍政権が進める安全保障法制に反対という26万人分にも上る署名を駆けつけた野党たちに手渡した。
与党側のオウンゴールもあって当初の目論見よりも遅れている国会審議。
自民党の谷垣幹事長は安倍総理と会談し今の国会の会期末である24日までの成立は厳しくなってきたとして会期延長を検討することで一致している。
次はこちら、中国の風刺漫画家が描いたものなんですがよくご覧ください、習近平国家主席が南シナ海を埋め立てていてフィリピンとベトナムの首脳がオバマ大統領に泣きついているところを描いたものなんです。
今まさにこんな状況が南シナ海で起きています。
これはフィリピン国軍が先月、撮影した写真。
6階建て以上のビルや灯台と見られる大型の塔が確認できる。
中国は南沙諸島の少なくとも7つの岩礁や暗礁の埋め立てを急速に進め、このうち5つでは人工島が形成され既に施設の建設段階に移っていることがわかった。
南シナ海南沙諸島にあるジョンソン南礁。
これは今から3年前に撮影された衛星写真。
ジョンソン南礁をめぐっては中国とベトナム、フィリピンが対立フィリピンが自国の排他的経済水域内にあると主張する一方で、中国は1988年にベトナムと戦闘して以降、実効支配している。
そして2012年には大量の砂や土壌を運び込み、埋め立て工事を行って陸地を拡張していることが確認されている。
今年に入ってからは中国が埋め立てを行ったファイアリークロス礁で滑走路を建設していたことも判明。
南沙諸島で進む中国の海洋進出。
今回、撮影された写真について専門家は…小川教授は軍事的な利用だけでなく中国がさらに別の形でこの人工島を利用するのではないかと言う。
この南シナ海における中国の最大の拠点となりそうなのがこちらファイアリークロス礁というところなんです。
全長3kmもありまして、滑走路、そして巨大な軍港も建設され始めています。
こうした埋め立てについて中国軍の幹部はこのように先月話しました。
今後こちらの島に戦闘機がやってきて防空識別圏が設定されるようなことになれば南シナ海は中国の庭になってしまうわけですね。
アメリカの軍事的牽制を無視して中国は今、着々とこういう計画を進めているんです。
南シナ海の問題も含めて中国脅威論の根拠になっていてそれがそのまま日本で行われている安保法制の議論にも影響しているわけですよね。
ただ今回のアメリカの圧力というか、牽制の結果を見るともはや軍事的圧力というのは実は、役には立たないんだということが立証されたと言ってもいいかもしれませんね。
スペイン領の国境検問所で先月、あるものの中に隠れて密入国しようとしてニュースになったあの少年が1カ月ぶりに両親と再会しました。
大きなスーツケースを運ぶコートジボワール人の少年、アドゥ君。
窓から身を乗り出して母親の到着を待ちわびている。
そして…およそ1カ月ぶりの再会。
先月7日、アドゥ君は北アフリカのモロッコに接するスペイン領セウタの国境検問所でスーツケースの中に隠れて密入国しようとしていたところをX線検査で発見された。
AP通信などによると、アドゥ君はアフリカ西部のコートジボワールで祖母と一緒に暮らしていたが、去年、祖母が死去。
その後両親は2人が合法的に暮らすスペインにアドゥ君を呼び寄せようと滞在許可を申請したが、父親の収入が低いため却下されてしまった。
そして父親は、モロッコ人の女らに金を払い、アドゥ君の密入国を企てたが…連中は問題なく越境できると言っていたけど、どうやって入国させるのかは教えてくれませんでした。
電話を受けてテレビをつけたら息子がスーツケースに入れられていてずっこけたわよ。
今入ってきたニュースからです。
岡山市南区の岡南飛行場で午後3時45分頃、着陸しようとした小型ジェット機が滑走路をオーバーランした。
小型ジェット機は滑走路の先にある池に突っ込み、止まったとのこと。
乗っていたのは、パイロット1人でケガはないと見られている。
岡南飛行場は小型機専用の飛行場で滑走路は閉鎖されている。
管理事務所によると小型機は普段、岡南飛行場に駐機しているジェット機で羽田空港からの帰りだったとのこと。
逮捕されたのは山口県下関市の知的障害者施設大藤園の元職員、柳信介容疑者。
去年2月、当時20歳の男性利用者に暴言を浴びせながら胸ぐらをつかんで体を揺さぶり、額を3回平手打ちした暴行の疑いが持たれている。
柳容疑者は容疑を認めているとのこと。
57人が亡くなった去年9月の御嶽山の噴火で行方不明になっている6人の捜索再開に向けた山頂付近の調査が行われた。
調査には長野県や岐阜県の担当者や警察、火山の専門家ら51人が参加して火山ガスの状況などを調べ、参加者によると火山灰は去年の秋に比べてかたくなっていたとのこと。
長野県の災害対策本部は梅雨明け後の捜索再開を目指すことにしている。
韓国でのMERS感染者は新たに13人増えて100人を超え死者は2人増えて9人となった。
中には保健当局が感染が疑われている男性を4日間放置している間にその男性が367人と接触していたケースがあったこともわかった。
病院名の公表の遅れが原因だと暑い夏は強い刺激でスッキリしたいという方も多いかと思います。
ここにある飲み物すべて普通より炭酸が強いんだそうです。
飲料市場が伸び悩む中でメーカー各社は強い炭酸飲料を次々と発売しています。
大人の炭酸、ヒットするんでしょうか。
蒸し暑さが増すこの季節。
渇いたのどを潤すのは…スカッとさわやかを売りにしてきた炭酸飲料だが最近、変化が起きている。
今日、サントリーが発表したのはペプシストロングゼロ。
その名のとおり飲んだときの刺激を最大限に高めようと強めの炭酸を使っている。
飲料市場全体が伸び悩む中で、炭酸飲料は今後、市場の拡大が期待されている。
中でもメーカーが次々と新商品を投入しているのが強めの炭酸。
ここはキリングループの中で新商品の開発を続けている研究施設。
開発担当者たちが100回以上も試飲を繰り返したという新商品でもこだわったのは、炭酸の強さだったなぜ今、強い炭酸なのか?かつては子ども向けというイメージが強かった炭酸飲料。
しかしここ数年は、ゼロカロリーをうたう炭酸飲料が人気を集め大人の炭酸好きを増やしている。
メーカーがターゲットとして狙うのは30〜40代の男性で、仕事中にストレスを発散したいといった声。
今月30日に発売されるキリンメッツの新商品。
炭酸を強めにする一方で、1本当たり、およそ67キロカロリーと控えめ。
刺激は強いが低カロリーを好む消費者をターゲットとしている。
ただ炭酸が強いのは女性にとっては…炭酸強めは一部の消費者から敬遠されるリスクもあるが…成長市場と飲料メーカーが期待を寄せる2015/06/10(水) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]
取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
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番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
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