ガンナーズヘヴンについての駄文
管理人が信者っぷりをここぞばかりに発揮して購入したアクションゲーム『ガンナーズヘヴン』(以下GH)についてです。
なお、購入価格は1000YEN。
購入するまでに足掛け2年。

ラスボス攻略
GHとWAを見る
GH感想


ガンナーズヘヴンラスボス攻略
日記に書いたものをそのまんまコピペしました(爆
道中の攻略?
そんなの知りません。

第1形態攻略
・攻撃パターン
画面右へ移動後、左に向かって射撃

画面左へ移動後、右に向かって射撃

画面中央へ移動

画面下をビット攻撃、その後、画面上をビット攻撃

画面左へ移動後、右に向かって射撃

画面右へ移動後、左に向かって射撃

画面中央へ移動

画面下をビット攻撃、その後、画面上をビット攻撃

最初に戻る

・各攻撃の回避方法
ボス戦が始まったら画面左側で待機。
その後、向かってきた弾を直前で小ジャンプで回避後、しゃがみ続ければ全弾回避可能。
次の移動後の射撃はノーダメージで切り抜けるのはやや難しい。
スライディングで反対側へ移動しつつ、回避するのが唯一の方法か。
スライディングのタイミング次第で被弾するかどうかが変わってくる。
ややアドリブで回避する必要あり。
ある程度回避したら、画面端の足場にワイヤージャンプして無敵時間を利用して回避すると安全にやり過ごせる。

ビット攻撃は画面端の足場に掴まっていれば回避可能。
動く必要はなし。
焦ってビット攻撃を受けてしまうと、連続でビットが当たって大ダメージになるので注意。
幸い、かわすこと自体はパターンさえ知っていれば楽。

その後の射撃はボスの反対側へ移動して、前述通りに回避。
以上をボスの移動に合わせて行えば第1形態は攻略できる。
被弾は2〜3発に抑えることができれば上出来。
難度が高いところは、やはり2回目の射撃。
これをいかにかわすかで、以降の形態の難度が変わってくる。


第2形態攻略
・攻撃パターン
自キャラのいる位置へと接近

自キャラのいる位置のやや左側へ氷柱攻撃
(氷柱攻撃はモーションが大きいので、攻撃をしてくるタイミングがわかりやすい。
 また、氷柱は高い位置まで攻撃判定があるので、飛び越えることはほぼ不可能)

以上の攻撃を3回繰り返したら画面中央へ戻り、一定時間待機する

最初に戻る

・回避方法
まずは画面左端で待機。
ボスが振りかぶったらやや右側へ移動。
回避した後はそのまま待機。
ボスが自キャラの位置へ移動、再度攻撃モーションに入ったらまた右側に移動。
これを繰り返せば氷柱攻撃は簡単に回避できる。
(右端待機から回避しても攻撃はやり過ごせるが、
 攻撃位置の関係から回避に大きな余裕ができない)
ボスが中央に戻ったら画面左端へ移動して、
前述の方法を第3形態になるまで繰り返す。

アドリブ要素がなく簡単にパターン化できるので、
楽に切り抜けることができる形態。
弱いのでノーダメージで第3形態へ移行するようにッ!


第3形態攻略
攻撃パターン
1:画面中央へ移動、全方位に弾幕を張る

2:画面左へ移動、中央から画面右を氷柱攻撃
(氷柱はジャンプでの回避がほぼ不可能)

3:画面中央へ移動、全方位に弾幕を張る

4:画面右へ移動、中央から画面左を氷柱攻撃

・回避方法
1:画面左に移動後、左側にある足場にワイヤージャンプ。
 無敵時間を利用して弾幕を回避する。
 ワイヤージャンプは敵弾をやや引き付けて行う。
 なお、ワイヤージャンプ以外での回避はほぼ不可能。

2:画面左で待機。
 動く必要はなし。

3:画面右に移動後、右側にある足場にワイヤージャンプ。

4:画面右で待機。

第2形態同様、容易にパターン化できる形態。
若干操作が大変だが、難度自体は低い。
ワイヤージャンプのタイミングさえ間違わなければノーダメージで切り抜けられる。

第4形態攻略
・攻撃パターン
1:画面中央で破壊可能な誘導弾を複数個発射。

2:ビットを2つ射出する。
 2つのビットが左右対称の軌道で、
 中央→画面端下→画面端上→画面中央下に移動する。
 画面中央下に移動した時に爆発する。
 攻撃は(1)の後、すぐ行われる。

3:ビットを2つ射出する。
 軌道はやや複雑なので略。
 確実に回避できる方法もあるので。

4:4つのビットを地面に発射して爆破攻撃。
 爆風は非常に高いのでジャンプでの回避は難しい。
 ビット攻撃は画面右端から左端へ行う。

5:(1)・(2)・(3)の攻撃を行う。
 (1)は(4)のあと、すぐに行われるので注意。

6:4つのビットを地面に発射して爆破攻撃。
 攻撃順番は左端から右端。

・回避方法
1:一番厄介な攻撃。
 ひとつでも当たれば複数個ヒットして、大ダメージになってしまう。
 破壊可能なので、銃口を上に向けつつ攻撃して、
 少しでも誘導弾を破壊するように立ち回る。
 誘導弾が目前に近づいたらジャンプで画面左端へ移動するように回避。
 危なくなったらすぐボムを使って緊急回避。

2:画面中央で待機して、ビットが画面中央にやってきたら左端へジャンプして回避。
 (1)とほぼ同時に行われるので、(1)と(2)の攻撃を同時に回避できるようにジャンプする。
 ビット攻撃はダメージが高いので食らわないようにする。

3:画面左端の足場に登り、足場右側のふちでしゃがむ。
 あとは動かないでも回避可能。
 ヘタに左側へズレればビットに当たってしまうので注意。

4:画面左端の足場の上で待機。
 自分の方にビットが飛んできたら画面中央へジャンプして回避する。
 ジャンプ中に(1)の攻撃が行われるので要注意。

5:(1)・(2)・(3)を参照。
 回避位置は逆にすること。

6:(4)の位置を逆にして回避する。

とにかく(1)の攻撃が辛い。
ある程度破壊しないと回避が難しいので、どれだけ破壊できるかがポイント。
その他の攻撃は攻撃力こそ高いものの、容易に回避できるので多少は楽。
この第4形態を倒すと見事脱力もののエンディングへ辿り着ける。
脱力ものなので達成感は微妙…


ガンナーズヘヴンとWAを見る
GHとWAの類似点を探ってみようかと思い書いてみたのですが…
にんともかんとも。

第1回 スタッフ編
ガンナーズヘヴン(以下GH)とワイルドアームズ(以下WA)の最大の共通点は、
開発元が同じメディアビジョンという点です。

メディアビジョンはほぼWA専用の会社なので、
WAシリーズにはメディアビジョンらしさといってもいい独特の味付けがあります。
(怪獣がバンバン出たり、無茶なルビ使いをしたり、チャリンコ漕いだり)
そういったメディアビジョンらしさこそがWAの味だと自分は思いますし、
その味に期待して自分はGHを購入しました。
用語的にはWAと似たような部分があるので満足です。
…ゲーム的にはパターンパターンで思いっきり騙されましたが…

いきなりですが、GHとWAの開発スタッフを照らし合わせてみます。
こういうのは普通、最後にやるべきなんですが、
管理人は開発スタッフマニアなので最初にやらせてもらいます。

GHスタッフ
・製作
丸山茂雄・徳中暉久

・企画
佐藤明・宮田敏幸・長崎行男

・キャラクターデザイン
伊藤志彦

・イラストレーション
清水恵蔵

・ゲームデザイン
伊藤志彦・山下孝明・井津井学・菊地英明・LA横浜

・グラフィックデザイン
伊藤志彦・正義まもる・高橋浩二・松下敬子・鈴木雄一郎・去来川朱美

・プログラム
AZVEAR.S・鈴木貴雄

・音楽プロデュース
長俊広

・音楽
外山和彦

・サウンドディレクター
藤澤孝史

・効果音
坂本志崇

・音響演出
松浦典良

・スペシャルサンクス
木下孝実・MichelleAHIKO・金子彰史・高橋裕二・鏡しのぶ・山崎耕一・西本啓一・小池暁

・プロデュース
福島孝

敬称略。
GH取説に乗っている順番で記述しました。
重要人物については強調しています。


メディアビジョンの最新作であるWA4のスタッフと比べてみると、
『昔はいて、今はいない』人が大半を占めています。
GHとWA4は10年の歳月の違いがあるので、変わっていなければおかしいのですが…

一方でGHとWA4で共通しているスタッフは太字で強調した、
伊藤志彦、菊地英明、金子彰史、福島孝の4名です。

伊藤氏はWA1・WA2のキャラデザを担当した人です。
WA3以降はフィールドの関連を主に手掛けています。
WAシリーズの柱となるスタッフの一人で、たびたびインタビューに出てきます。
地面大好きらしいので、WAを持っている人は地面を注目してみてください。

菊地氏はWA4ではフィールドプランを担当。
この人はインタビューなどで名前が出ることがほとんどないのでよくわかりません…
とはいえ、重要な位置にいる人には間違いありません。

金子氏はWAシリーズのトータルゲームデザインを務めている、
ある意味でのWAの象徴です。
怪獣も、ルビも、チャリンコも全て金子氏が発端になっています。
スペシャルサンクスという形でGHに参加しているので、
当時はメディアビジョンには所属していなかったようです。
GH開発に参加したのが、WA開発への伏線になったのかもしれません。

福島氏は歴代WAシリーズのプロデューサーを務めている
メディアビジョンのまとめ役と呼べる人です。
――というか、メディアビジョン株式会社の取締役を務めています。
なお、福島氏と金子氏はGH以前に発売されたPCエンジンの作品『天使の詩U』からの付き合いです。
その流れで金子氏をGHの開発に関与させたのでしょうか?


スタッフについてはこのあたりでお終いにします。
次回はGHとWAの用語などの共通点を探ってみようかと。
…いきなり、マニアックなことをやってすみません…


第2回 ストーリー編
第2回はGHのストーリーを見てみます。
GHのストーリーは誰が手掛けたのか不明ですが、
おそらくはスペシャルサンクスの金子氏だと思われます。
WAと用語の類似点がいくつか見られるからです。
…それだけです。あやふやですみません。

・取説のストーリー紹介(原文ママ)
時は第三次産業革命まっただ中
場所は西部大陸(1)アルハザード

極限にまで発展した機械文明の末
人類は(2)未知なる魔導力の存在を確認して
その科学的解明に成功した

それまで秘科学的なものとして切り捨てられていた
伝説・神話・民間伝承の中に
大いなる秘密が隠されていたのだ

やがて
人々の間にひとつの噂が流れた

(3)『秘石ヴァルキリー』
天の精霊と新月の光を宿す天覇の石

トレジャー・ハンターの(4)アクセルとルカ
『秘石ヴァルキリー』の魅力に惹かれ
(5)西部辺境めざして 冒険の旅に出た

彼らを待ち受けていたのは
強大な魔導兵器を駆使する(6)謎の武装集団(7)パンプキンヘッドの
(8)どす黒い陰謀の渦であった

そして
(9)大争奪戦の幕が切って落とされた


注釈には()を付けています。


これが初期型金子シナリオだッ!(おそらくは)
いろいろと設定が並べられていますが、ゲーム本編には一切関わってきません。
いと悲し。

無駄な部分を省いて要約すれば、
「『秘石ヴァルキリー』という石がありました。
 トレジャーハンターアクセルとルカはそれを手に入れるために、
 武装集団パンプキンヘッドとの戦いを開始しました」と相成ります。
いと悲し。

・注釈について
(1)アルハザード
WA1に登場した某魔族の名前と同様。
関連性は不明。
するッ…何でもするッ…(それは弟王の台詞だ)

(2)未知なる魔導力
気になるモノです。
結局は未知は未知のままでしたが。

(3)秘石ヴァルキリー
結局どこがスゴかったのだろう?
天の精霊と新月の光だけじゃよくわかりません。

(4)アクセルとルカ
主人公の二人組。
なお、WA2のダムツェンの町に同名のキャラが『ガンナーズヘヴン』という酒場を営んでいる。
設定画を見る限り、GHのそれとは別人。
…というか、町人になぜ設定画があるんだ?

(5)西部辺境
金子氏の西部好きが炸裂。
しかし、ゲーム画面を見る限り、西部らしいところは3面だけだ。

(6)謎の武装集団
謎という言葉は答えを先送りにできるので便利です。
そして、謎は謎のまま。

(7)パンプキンヘッド
同名のモンスターがWA1・WA2・WA:F・WA4に登場。
唯一登場していないWA3にもグレートパンプキンという類似品が登場しているため、
全てのWAシリーズに登場しているといっても過言ではない。
WA1はヘンテコな形をしているが、
WA2以降は名前通りにカボチャ頭になり、
WA2ではチェーンソー持ち、WA:F・WA4では闘技場の対戦相手とわりと大きな役割を担っている。
(WA3のグレートパンプキンもABYSSに登場する強敵なので、位は高い)
…意外にもスタッフ陣に愛されている存在なのかもしれない。

(8)どす黒い陰謀の渦
どす黒いときましたよ、 ど す 黒 い 。
ストーリー紹介に普通こんな単語は使いません。
是非日常会話に使いたい日本語だ。
ド外道や鬼畜生並みに使ってみたい。

(9)大争奪戦
ゲーム本編のこと。
大争奪戦以前に何かあったのかは一切の不明。
オープニングデモで森が爆発しているけど…アレはナニ?


第3回 キャラ編
WAがあまり関係なくなってきたような…
とにもかくにも、今回はキャラについて。

主人公ズ
・アクセル・ソニックス
ガンナーズヘヴンのヒーロー。
かなり直球型の名前をしている。
『秘石ヴァルキリーの発見の知らせが、彼を今回の冒険に旅立たせた』らしい。
詳しい理由は不明。
まぁ、男が山を登るのはそこに山があるから、程度の理由だろう。
なお、このキャラのボムの名前はソルデリーター。
ソルデリーターという用語はWAにも登場しています。

・ルカ・ヘットフィールド
ガンナーズヘヴンのヒロイン。
『目的のためなら手段を選ばない超おてんば娘』
『アクセルを兄のように慕っており、冒険を共にすることもある』
という何だか矛盾しているようなキャラ。
ひと儲けするために秘石ヴァルキリーを求めているらしいので、
アクセルよりは動機がハッキリしている。
なお、ルカの姓はWA1・WA:Fに登場しているキャラ、
エマ・ヘットフィールドの姓と同様のもの。

敵軍団
・ヴァイカート
謎の武装集団パンプキンヘッドのリーダー。
パンプキンヘッドの出資者ラクエルの依頼により、
秘石ヴァルキリーを入手しようとしている。
一見したところかませ犬。
登場回数は一番多い。

・アッシュ
ヴァイカート配下でパンプキンヘッドをまとめる女性戦士。
美しさと高飛車な性格が部下に人気があり、絶大な支持を得ているらしい。
…前者はわかるが、後者がどうして人気になるんだ?
お嬢属性に萌える部下ばかりという意味なのだろうか。
余談ながらWA2の主人公アシュレー・ウィンチェスターは、
自分のことを「アッシュ」と呼んでもらいたい、という裏設定がある。

・バロウズ
ヴァイカート・アッシュと共にパンプキンヘッドをまとめる戦士。
ゴツい体つきの親父キャラ。右手は義手。
何でも右手を失うことになった過去が、バロウズを冷静沈着な男に変えたらしい。
…どういう過去なのだろうか。
非常に疑問だ。
どうでもいいけど、WA3に登場のギャロウズと名前の響きが似ているなぁ。

・ラクエル
パンプキンヘッドの投資者。
オカルトに対する強烈な関心と膨大な知識を持つ女性。
秘石ヴァルキリーを使って、何かを企んでいるらしい。
でも、その企みはラスボスのロボットを起動させただけのような…
アクションだから仕方ないとはいえ、
シナリオ的に語られない部分が多いなぁ。
これまたどうでもいいけど、WA4に登場のラクウェルと名前の響きが似ている。


GHには出てきて、敗北して、あと出て来ないという仇花みたいなキャラが多いです。
こいつ、いつ死んだの?という疑問を抱かざるを得ません。
なお、名前的にWAと繋がりがありそうなキャラが4人もいます。
しかも、WA1(WA:F)・WA2・WA3・WA4と、
(ややこじつけながら)全シリーズと関係を持っています。
スタッフ陣にとってGHは想い出の作品のようで、
WAのインタビューにおいても、
「『ガンナーズヘヴン2帝国の逆襲』を作りたい」と答えるだけあります。
いや、偶然かもしれませんが。



ガンナーズヘヴン感想
やってみた感想をば。

ゲーム的には…パターン万歳の傾向が強くてちょっとアレでした。
個人的な趣向なのですが、パターンゲーがあまり好きではないので…
あと、全体的に難度が高いのも…
自分、2Dアクションが死ぬほど苦手です。(だったら買うな)

正直、ゲーム的には満足していませんが、信者としてはスタッフ名の中にある金子彰史の4文字だけで大満足です(ぇぇぇ
GHをやって、WAをまた別の視点で見ることができましたし。
近いうちにガンナーズヘヴン2帝国の逆襲をリリースしてもらいたいところです。
金子氏が関わっているだけで買います(ぉぉぉ


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