【今回インストールするテクニカル指標】
[メインウィンドウ]
なし
[サブウィンドウ]
MACD2
【MACD2の見方・使い方】
先ほど書いたように、MACDヒストグラムはMACDからシグナルを引いただけのものですので、ゼロはMACDとシグナルが同値ということ。2本のラインがクロスしていることを意味します。
そして、MACDヒストグラムがゼロを境に下から上へ突き抜ければ買いサイン、上から下へ突き抜ければ売りサインとし、MACDヒストグラムの傾きはトレンドの強さも示します。
実際にチャート上でMACDヒストグラムを使ったエントリーとエグジットポイントを確認してみましょう。
下のチャート上にはMACDヒストグラムがゼロを下から上へ突き抜けたタイミングを青色の矢印で、ゼロを上から下へ突き抜けたタイミングを赤色の矢印で表示しています。
このケースでは、かなりいいタイミングで、買いサイン、売りサインを出していることがおわかりいただけると思います。
また、MACDヒストグラムが拡大している時はトレンドが出ている状態、傾きが下降している時はトレンドが収束に向かっていることを示唆しています。
【インストーラーのダウンロード】
今回ご紹介したMACD2を簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
インストーラーはメタトレーダー(MT4)のビルド600(Build600)系に対応したものを用意しました(※)。
以下のダウンロードボタンをクリックしてください。ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
(※メタトレーダー(MT4)のビルド600以前のバージョンは2014年8月1日以降、開発元であるMetaQuotes Software社のサポートが打ち切られることが発表されています)
ビルド600系用:macd2-zaifx-600.zip
当コーナー「MT4インディケーターバンク」のバックナンバー記事に対する「ビルド600系対応」については、以下の記事をご覧ください。
【参考記事】
●8月以降、ビルド509は使えなくなります! バックナンバーのビルド600系対応について
圧縮フォルダがダウンロードできたら、ダブルクリックして解凍してください。そのなかには、「Ib_macd2-zaifx-600.exe」というインストーラーと「インストール手順書」(PDF)が含まれています。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのメタトレーダー(MT4)へ今回ご紹介したMACD2をインストールしてみてください。なお、インストーラーのファイル情報は以下のとおりです。
| ファイル情報 ■インストーラーファイル名(インストール時にご確認ください) ビルド600系:Ib_macd2-zaifx-600.exe ■定型チャート名(インストール後に確認できます) Ib_macd2 ■インディケーター名(インストール後に確認できます) macd-2 |
【カスタム・インディケーターの表示方法】
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中で、以下の図のように「Ib_macd2」が表示されていれば、MACD2のインストールは正常に終了しています。
そして、「Ib_macd2」を選択すれば、以下のようにMACD2が表示されます。
お好きなチャートにMACD2を反映して、お使いください。
(次回は今回ご紹介した「MACD2」をさらに拡張させた「マルチタイムMACD2」をご紹介する予定です。お楽しみに)
【お知らせ】
本記事内で2013年1月29日(火)10:45~16:00ごろにアップロードされていたインストーラーが、「MACD2」とは異なるインディケーターのインストーラーであった可能性のあったことが判明しました。
現在は正しい「MACD2」のインストーラーがアップロードされております。
2013年1月29日(火)10:45~16:00ごろにアップロードされていたインストーラーを使用して、うまく「MACD2」がインストールできなかったという方は、現在アップロードされているインストーラーを使用して、再度インストールしていただくようお願いいたします。
大変ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした(ザイFX!編集部)。
重要なお知らせ
当コーナー「MT4インディケーターバンク」は2015年6月一杯で終了し、削除させていただきます。欲しいインストーラーがある方は、当コーナーが終了する前に早めにダウンロードしていただきますよう、お願いいたします。
詳しいことは以下の記事をご覧ください。
「MT4インディケーターバンク」、コーナー終了のお知らせ