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長江客船転覆事故 当局が生存者を12人に訂正6月13日 22時31分
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今月1日、中国の長江で客船が転覆した事故で、当局はすべての行方不明者の死亡を確認する一方、救助された生存者を14人から12人に訂正しました。
この事故は今月1日、長江中流域の湖北省南部で乗客乗員450人余りを乗せた客船が転覆したもので、これまでに441人の死亡が確認され、当局は行方が分からない1人の捜索を続けてきました。
そして13日午後に記者会見を開き、最後の1人の死亡を確認し、今回の事故で442人が死亡し、全員の身元の確認が完了したと発表しました。
一方で当局は、最終的な確認を行った結果、救助した生存者の数が誤っていたとして14人から12人に訂正し、客船に乗っていた乗客乗員の総数も456人から454人に訂正しました。
記者会見した当局者は「異なる機関や部門から多くの人が捜索、救助に参加したため、情報を取りまとめる際に重複してしまった」などと説明しました。
ただ、事故から10日以上がたって、生存者の数が2人少なかったことが明らかになったことには、インターネット上で「救助された人の数をどうして間違えるのか全く理解ができない」などと疑問の声も上がっています。
そして13日午後に記者会見を開き、最後の1人の死亡を確認し、今回の事故で442人が死亡し、全員の身元の確認が完了したと発表しました。
一方で当局は、最終的な確認を行った結果、救助した生存者の数が誤っていたとして14人から12人に訂正し、客船に乗っていた乗客乗員の総数も456人から454人に訂正しました。
記者会見した当局者は「異なる機関や部門から多くの人が捜索、救助に参加したため、情報を取りまとめる際に重複してしまった」などと説明しました。
ただ、事故から10日以上がたって、生存者の数が2人少なかったことが明らかになったことには、インターネット上で「救助された人の数をどうして間違えるのか全く理解ができない」などと疑問の声も上がっています。