重要なお知らせ
当コーナー「MT4インディケーターバンク」は2015年6月一杯で終了し、削除させていただきます。欲しいインストーラーがある方は、当コーナーが終了する前に早めにダウンロードしていただきますよう、お願いいたします。
詳しいことは以下の記事をご覧ください。
「MT4インディケーターバンク」、コーナー終了のお知らせ
こんにちは、しろふくろうです!
今回は、前回ご紹介したEMAという移動平均線を使ったインディケーター「EMA 5_10_34_Signal」と、しろふくろうお気に入りのチャートシステムbb squeezeを組み合わせた、トレンドフォロー型のチャートシステム、「ema_squeeze」をご紹介したいと思います。
【参考記事】
●EMA3本でサイン出すEMA 5_10_34_Signal。さらにRSIを併用してダマシを回避!
●ボリンジャーバンドの収縮と拡大がひと目でわかる「bbsqueeze」とは?
【チャートシステム解説】
EMA 5_10_34_Signalは3本のEMAのクロスのタイミングで売り買いのサインが出るスグレモノで、前回の記事のチャートでは、エントリーのタイミングがわかりやすいようにチャート上に移動平均線を表示していましたが、今回はシグナルのみを表示するように変更しました。
【参考記事】
●EMA3本でサイン出すEMA 5_10_34_Signal。さらにRSIを併用してダマシを回避!
またEMAの期間はデフォルト(初期値)では「短期(5期間)、中期(10期間)、長期(34期間)」でしたが、これを「短期(5期間)、中期(6期間)、長期(13期間)」に変更して、スクイーズチャートのエントリーサインのタイミングと合わせてチューニングしています。
【ema_squeezeの見方・使い方】
それではさっそくチャートを確認してみましょう!
米ドル/円の1時間足チャートに、ema_squeezeチャートを表示したものです。
メインウィンドウの矢印がEMA 5_10_34_Signal(5期間、6期間、13期間に変更したもの)のシグナルで、Keltner Channelと組み合わせています。
【参考記事】
●ボリンジャーバンドとのコンビでエネルギーが爆発する瞬間を狙う「Keltner Channels」
●マーケットの魔術師が改良版を作成!サインが鮮明な「Keltner Channels B」
そしてサブウィンドウにはbb squeezeインディケーターを表示して、売り買いのフィルターとしています。
実際にこのチャート上に、各インディケーターの売り買いのタイミングをコメントしてみました。
こうしてみると、EMA 5_10_34_Signal(5期間、6期間、13期間に変更したもの)は保ち合い時にも細かな売り買いサインを出していますが、Keltner Channelとbb squeezeを合わせると、ムダなエントリーを回避することができるのがわかると思います。
また、トレンドが出ている時に、この3つの売り買いサインが揃うと、かなり勝率の高いエントリーとなります。
特にbb squeezeはビジュアルでNO TRADEのタイミングを示唆してくれるので、個人的には非常に良い組み合わせだと思います。
(次ページではema_squeezeの見方・使い方をさらに解説!)