トップページ社会ニュース一覧派遣法改正案 労組メンバーら国会前で反対訴え
ニュース詳細

派遣法改正案 労組メンバーら国会前で反対訴え
6月12日 17時11分

派遣法改正案 労組メンバーら国会前で反対訴え
k10010112471_201506121929_201506121941.mp4
労働者派遣法の改正案などを巡って、国会の前では労働組合のメンバーらが座り込みを行い、「派遣労働者の生活を守れ」と改正案への反対を訴えました。
12日、労働者派遣法の改正案などに反対する「連合」加盟の労働組合のメンバーなどおよそ720人が、国会の前でのぼりや横断幕を掲げて座り込みを行いました。
はじめに連合の古賀会長が「今、衆議院の厚生労働委員会では、労働者派遣法の強行採決が行われるともかぎらない、重大な局面を迎えている。派遣労働は一時的、臨時的だとする国際基準をないがしろにする、世界でも類をみない悪法を廃案にするまで、最後まで粘り強く行動していきたい」と訴えました。
このあと参加者は一斉に「派遣労働者の生活を守れ」、「均等待遇を実現しろ」、「派遣労働者の使い捨ては許さないぞ」と声を上げました。
参加した製造業の労働組合に入っている50代の女性は、「派遣は柔軟な働き方ができると言うが、働く人の多くは正社員で働きたいと思っています。労働者を守るよう国会に訴えていきたい」と話していました。

関連ニュース

このページの先頭へ