浜松街なかでコスプレイベント 等身大のキャラクターが街なかを闊歩
浜松街なかのザザシティ浜松(浜松市中区鍛冶町)と千歳町モール街とのコラボで6月14日、「コスプレオンリーイベント COSTAiL! (コステール) ザザシティ浜松」が行われる。主催は名古屋・静岡中心でイベント企画・運営をする「COSTAiL!」。
会場となるモール街
愛知や静岡エリアで、年60回ほどコスプレイベントを展開する同団体。浜松市内では年に一度行われるコスプレ大イベント「浜松ポップストリート」をはじめ、ザザシティ浜松では毎月開催。ゲームソフトから誕生したキャラクター「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)」など、個性豊かな衣装に身を包んだ男女のコスプレイヤーに加え、撮影を楽しみにしているカメラマンや見学者など、大勢の人たちの興味を引きつけている。
ザザシティ浜松西館とモール街一体をイベント会場とし、ゲームやアニメのキャラクターが等身大で飛び出てきたかのように浜松の街なかを彩る同イベント。館内だけでなく、コスプレイヤーがモール街を散策し、普段とは異なるロケーションで撮影ができると、カメラマンからの声も上がっているという。参加者には、参加証を見せればザザシティ浜松内タイトーステーションでUFOキャッチャーが1回無料で使えるなど、各ショップで使える特典を用意する。「ゲームを楽しむコスプレイヤーの素顔が垣間見られるシーンも、ファンにとっては見どころの一つ」と代表の下村秀樹さん。
当日はオールジャンルのコスプレが可能だが、男性による女装や露出度の高い衣装による仮装は禁止。コスプレイベントの開催実績が多い同団体が主催し、撮影者にもルールやマナーをしっかりと守ってもらうなどして、コスプレイヤーもカメラマンも安心して当日を迎えることができるようにするという。
「浜松市内でコスプレイベントを定期開催しているのは私たちだけ」と代表の下村さん。「コスプレイヤーさんもカメラマンさんも一緒になって楽しんでほしい」と話す。
開催時間は11時~18時。コスプレ(仮装)参加=1,500円、カメラマン・一般参加者=2,500円。一眼レフカメラ持参のカメラマンは事前登録が必要。受け付け場所はザザシティ浜松西館2階のタイトーステーション前。